摘要 かん水が困難な奥地に位置する造林地における植栽前の苗木の乾燥ストレスを軽減するため,酢酸を主成分とし乾燥ストレスを軽減させる資材を用いて,高温・乾燥への耐性が高い苗木を創出する。
摘要 様々な機能性成分が含まれながら苦みから摂取しにくいカンキツ果皮の食品としての活用を図るため,阿波すず香の果皮に含まれる機能性成分の同定・徳島大学ベンチャーによる商品化を図る。
摘要 台風被害を軽減できる早生品種・阿波白秀の施肥技術を確立するため,養分吸収特性に応じた肥料の種類や量の検討,品質や収量への影響を調査する。
摘要 イアコーン収穫後残さの緑肥としての長期連年処理の効果や後作(根菜類:ニンジン)への影響を明らかにするため,飼料用トウモロコシ-後作野菜の栽培試験を実施する。
摘要 温暖化により耐凍性が低下しているナシの栽培体系を確立するため,耐凍性の低下に影響する窒素肥料の散布を,慣行の秋冬季から春季に変更した場合に生育・品質収量等に及ぼす影響・効果を調査する。
摘要 集落排水汚泥や地域で排出される生ゴミ・スダチ搾りかす等の農業現場での活用を図るため,小規模メタン発酵システム実証施設から排出される消化液の液肥としての利用について,効果及び実用性評価を実施する。
摘要 本県の森林の高齢級化と主伐の推進により出材の増加が見込まれる大径材の新たな用途開発が急務となっている。そこで,大径材製材を活用した中大規模建築物等に対応する新工法を開発し,非住宅分野での木造率...
摘要 中大規模建築物(商業施設、福祉施設等)への利用が増加している枠組壁工法(以下,2×4工法)について,スギ大径材を活用した2×4工法部材を開発し,県産材利用促進を図る。
摘要 スマート林業の実現に資するため,ドローンの空撮データから得られる材積等の情報と実測データとの相関をもとに,実測調査することなく立木の情報を取得できる技術を開発する。
スマート林業機器による再造林地シカ出没通知システムによる捕獲効率向上
摘要 再造林地におけるシカ被害の軽減を図るため,シカ検知・通信装置を活用した防護柵の効果的・効率的な運用について検討する。
摘要 民間企業と開発し,特許・国交大臣認定を受けた「準不燃木材」の低コスト化と用途拡大を図るため,入手が容易な既製の製材品を接合してパネル化する技術を確立する。
摘要 成長の早いスギのエリートツリー等のコンテナ育苗技術の開発及びグルタチオン(*)施用技術の開発に取り組み植栽当年から優れた樹高成長をする苗木の生産技術を確立する。 (*)3種類のアミノ酸からなる抗...
摘要 (独)農研機構果樹研究所が育成した品種の系統適応性試験を実施する。
摘要 栽培面積が急増しているブドウ「シャインマスカット」について,最適な房作り手法を深層学習や機械学習などのビックデータ解析手法を用い明らかにし,効率的に高品質果実を生産する方法を明らかにする。
摘要 県内ナシ産地では,髙樹齢化による樹勢低下から,計画的・戦略的な改植への取り組みを進める必要がある。直線的で簡易な新しい整枝により作業体系を再構築し,省力化を図る。
摘要 有望な育成系統を中心として,現在の主力品種である幸水,豊水を補完する品種を育成する。
摘要 スダチの花芽分化条件を明らかにするとともに,花芽誘導を司るCiFT遺伝子の発現量に基づく迅速な新規着花予測法を開発する。
摘要 温暖化の進行に伴う環境下において,果樹の生産性向上と高付加価値化を実現するため,パイナップル,マンゴー,レイシについて本県での最適な栽培作型を検討するとともに,ヒートポンプ等を用いた低コスト生...
摘要 温暖化の影響を軽減する有望系統について,収量性,品質,貯蔵性,病害耐性などの栽培性を複製樹や現地試験において有効性を確認後,品種登録申請を行い,カンキツ産地の維持発展を図る。
摘要 ウエラブル端末を利用して画像から初心者が摘果や植物調整剤の処理適期の判断が可能となるシステムを開発し,初心者でも適正に管理できるシステムの開発を目指す。