促成適応性に優れた小型白系チューリップ新品種「春天使(砺波育成113号)」
要約 花色が白系のチューリップ「砺波育成113号」を育成した。本品種は促成適応性が高く、安定した切り花・鉢物生産が可能である。また、小型の草姿で草丈の揃いが良く花壇用に適する。 キーワード チューリップ...
要約 チューリップ切り花は直立姿勢、乾式条件で出荷することで、現在主体となっている3日目販売での茎の曲がりや開花の進みを抑えることができる。また、流通は2℃程度の低温で行うことにより観賞性の低下を抑...
チューリップ新品種、花壇用「新潟1号」、促成切り花用「新潟2号」
要約 チューリップ「新潟1号」は、花色が白色から淡赤紫色に変化する花壇用の色変わり品種である。「新潟2号」は「メリーウィドー」の芽条変異選抜系で、促成切り花栽培において開花が早く、草丈が伸びる。 キ...
要約 チューリップ条斑病に対する抵抗性には品種間に大きな差異が認められ、国内主要品種225品種のうち22品種が極強と判定される。抵抗性極強品種は伝染源になりにくいため、圃場の汚染程度を高めず、本病の被害...
要約 アネモネの7月上旬定植では9月下旬から採花でき、コンテナ冷却により年内収量が増加し、良花率も高まる。ラナンキュラスでは短日処理やコンテナ冷却により秋期出荷が可能となり、収量・品質も高まる。チュ...
耐病性に優れた晩生大型の花壇用チューリップ新品種「紅ずきん」(チューリップ農林27号)
要約 花色が濃橙赤色で晩生大型のチューリップ「紅ずきん」を育成した。本品種は耐病性に優れ、花及び茎葉が強健で風雨に強いことから、花壇植えに適する。 キーワード チューリップ、耐病性、花壇用、晩生大型、...
要約 チューリップ条斑病に対する抵抗性には品種間に大きな差異が認められ、国内主要品種225品種のうち22品種が極強と判定される。抵抗性極強品種は伝染源になりにくいため、圃場の汚染程度を高めず、本病の被害...
チューリップ条斑病発病株から特異的に検出されるウイルス様粒子とその血清学的診断法
要約 チューリップ条斑病発病株から、屈曲したひも状のウイルス様粒子が特異的に検出される。本粒子に対する抗血清を用いた血清学的診断法により、本病は診断できる。 キーワード チューリップ、条斑病、ウイルス...
チューリップ微斑モザイク病発病株を効率的に除去するための病徴指標
要約 チューリップ微斑モザイク病発病株の指標となる花の病徴やその発病時期は、品種によって異なる。また、葉に生じる退緑斑は、品種によっては花の病徴よりも有力な指標となる。品種ごとの病徴を把握することで...
要約 チューリップ微斑モザイク病に対する抵抗性には品種間に大きな差が認められる。この抵抗性は、圃場での感染と球根伝染の難易として示すことができる。抵抗性極強品種の伝染源ポテンシャルは低く、抵抗性弱品...
極晩生の花壇用チューリップ新品種「砺波育成110号(白ずきん)」
要約 花色が浅黄緑色から黄白色へ変化する極晩生のチューリップ「砺波育成110号」を育成した。本品種は3倍体で茎葉が大型でかつ、強健である。球根生産性が高く、花壇植えに適する。 キーワード 極晩生、花壇用、...
要約 チューリップに発生する主要ウイルス(TBV、TMMMV、TuSV)の診断作業は、20~60本の茎を束にして切断し、断面をニトロセルロース膜に押しつけ、これをTBIA法によって診断することにより、大幅に省力化される。...
チューリップ条斑病発病株から特異的に検出されるウイルス様粒子とその血清学的診断法
要約 チューリップ条斑病発病株から、屈曲したひも状のウイルス様粒子が特異的に検出される。本粒子に対する抗血清を用いた血清学的診断法により、本病は診断できる。 キーワード チューリップ、条斑病、ウイルス...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
晩生の花壇用チューリップ新品種「砺波育成109号(春万葉)」
要約 花色が明赤色に浅橙色の覆輪で晩生のチューリップ「砺波育成109号」を育成した。本品種は3倍体で茎葉が大型でかつ、強健である。球根生産性が高く、花壇植えに適する。 キーワード 花壇用、チューリップ、明...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
要約 チューリップ微斑モザイク病に対する抵抗性には品種間に大きな差が認められる。この抵抗性は、圃場での感染と球根伝染の難易として示すことができる。抵抗性極強品種の伝染源ポテンシャルは低く、抵抗性弱品...
要約 チューリップモザイクウイルス(TBV)は、チューリップの花弁に色割れや葉にモザイク症状をもたらすが、紫外線照射処理によって得られた弱毒ウイルス17株は、強毒ウイルスによる色割れを抑える干渉効果が高...
要約 チューリップ球根栽培における被覆尿素(30日タイプ)を用いた施肥法は、追肥が不要であり、肥料由来窒素利用率は約75%と高い。収穫球の窒素含量は1割程度高くなり、収穫球を促成栽培に用いた場合、切り花...