日持ち保証に対応した切り花の品質管理技術の開発とマニュアルの策定
要約 生産者段階での前処理と消費者段階での後処理を組み合わせた主要切り花の品質管理技術の開発により、30品目中、全品目では常温で5日間、22品目では7日間、また16品目では高温で5日間の日持ち保証が可能とな...
要約 植物ウイルスを検出するユニバーサルプライマーを利用し、球根花き6品目で延べ11ウイルスを遺伝子診断できる。このうち、フリージアのFreesia mosaic virusおよびラナンキュラスのRanunculus mild mosac vi...
要約 11月下旬に早生系品種「ビオット」のメリクロン苗を定植すると、塊根数は生育とともに増加する。塊根の肥大は3月下旬から始まり、5月上旬以降は肥大しない。 キーワード ラナンキュラス、メリクロン苗、球根...
ラナンキュラス切花栽培の定植後の地温が生育および開花に及ぼす影響
要約 ラナンキュラスは地温が高い(20℃以上)と1番花の開花が早まり切花品質が低下する。地温が19℃程度の時期に定植を行うと良い。 キーワード ラナンキュラス、地温、切花品質 背景・ねらい
要約 ラナンキュラス「Mホワイト」の吸水した球根を4週間冷蔵後、昼温20、夜温10、12時間日長で栽培した場合、花芽分化、発達は定植3日後に生長点肥厚、9日後にがく片分化期,15日後に花弁分化初期が始まり、18~2...
要約 ラナンキュラスの早生品種「Mホワイト」は、芽出し処理を行わなくても冷蔵処理に反応し、芽出し処理を行ったものと同等の効果が得られる。 キーワード ラナンキュラス、促成栽培、冷蔵処理 背景・ねらい ラ...
要約 アネモネの7月上旬定植では9月下旬から採花でき、コンテナ冷却により年内収量が増加し、良花率も高まる。ラナンキュラスでは短日処理やコンテナ冷却により秋期出荷が可能となり、収量・品質も高まる。チュ...
要約 ラナンキュラスは、球根を低温処理して年内に開花させると、耐寒性が強いことから、冬期屋外でも1株から多数の花が連続して開花し、長期間観賞できる。新たな秋冬期の花壇用苗物として利用できる。 キーワー...
生物検定によるラナンキュラスモットルウイルス(RMoV)のフリー化の確認
要約 茎頂培養由来のラナンキュラスは、試験管内幼植物段階でトゲミノキツネノボタンを用いた生物検定法によりRMoVのフリー化が確認できる。 キーワード ラナンキュラス、ラナンキュラスモットルウイルス、生物検...
要約 ラナンキュラスの促成栽培において良品を年内に出荷するには、「Mホワイト」は2~3週間冷蔵したものを、「ピレウス」は3~4週間冷蔵したものを9月末に定植すればよい。 キーワード ラナンキュラス、促成栽培...
要約 ウマノアシガタ一重の偶発実生の中から花弁が八重の形状を示す変異個体を選抜し、花茎本数や花数が多く、花壇や畦畔の景観形成に利用できるラナンキュラス「ガーデンスター」を育成した。 キーワード 八重、...
要約 ラナンキュラスは、培地に抗生物質とPVPまたはカザミノ酸を添加することで70~80%の茎頂から植物体が再生する。また、15/10℃(明期10時間/暗期14時間)条件下で増殖培養することにより約1年で1茎頂あ...
数種キンポウゲ科およびナス科植物から分離されたVerticillium tricorpusの病原性
要約 千葉県内で栽培されていたアネモネ、ラナンキュラス、デルフィニウム、ニゲラ、トマトおよび市販のジャガイモから、植物検疫上特定重要病害に指定されていたV.tricorpusが分離された。分離菌の病原性はない...
要約 花きの新たな菌類病であるカランコエ斑点病、ネメシア炭疽病、ラナンキュラス株枯病、チェリーペパー疫病およびベルゲランツス腐敗病を命名・記録したことにより、各病害がその病徴と病原菌の情報に基づいて...