室温-1°C、湿度30%の貯蔵庫で保存された作物50種の種子寿命の推定
要約 室温-1°C、湿度30%の種子貯蔵庫で保存された種子の、のべ40万回の発芽試験結果を統計的に解析することにより、主要な作物の種子寿命および生存曲線パラメータを推定できる。推定種子寿命は、作物間で、また...
要約 近赤外分析計を用いて、自給飼料の飼料成分を迅速かつ正確に定量できる汎用性の高い検量線である。対象は水分、粗タンパク質、粗脂肪、粗灰分、中性および酸性デタージェント繊維であり、飼料給与診断の基礎...
要約 赤かび病を発症したトウモロコシの穂において、フモニシンの濃度が高いことがある。その穂は、病徴部位は非常に高い濃度のフモニシンが検出されるが、同じ穂でも無病徴部位のフモニシン濃度は低い。 キーワ...
要約 飼料用トウモロコシにおいて、フザリウム属菌が産生するかび毒フモニシンが、出穂後から検出されるようになり、その濃度は黄熟期を過ぎる頃から急激に高くなる。黄熟期を過ぎてからの熟期でのトウモロコシの...
要約 ナギナタガヤは生物検定法で強いアレロパシー活性を示しました。そのアレロケミカル として、(-)-3-hydroxy-β-ionone と (+)-3-oxo-α-ionolを検出しました。 背景・ねらい ナギナタガヤ(Vulpia myuros
カブ類の色素および辛味成分を保持した簡便な乾燥による食品素材化技術
要約 カブをスライス後60℃以下で熱風乾燥することにより、アントシアニン、イソチオシアネートを保持したまま簡便に乾燥粉末化が可能であり、それを冷暗所で保存すれば1年後でも利用可能である。 キーワード カ...
低温製粉装置および十割そば製造装置を利用した「水ごね十割手打ちそば」
要約 新開発の低温製粉装置でそば全層粉の微粉末を調製できる。品質評価用十割そば製造 装置を用いると「水ごね十割手打ちそば」を容易に製造できる。本技術は、ソバの品質評価、ソバを活用した食育や地域食料産...
要約 台風による潮風害を回避するにはソルガムを各うね間に間作する。2~3うねおきの間作では効果が低い。台風常襲地域の新植茶園では定植後2年目もソルガム間作を続ける必要がある。ソルガム間作は3~5回の台風...
要約 国内産のトウモロコシのフモニシン汚染状況を調べ,一部の試料から検出した。ドライミリングによるフモニシンの除去を試みた。ドライミリングにより大部分のフモニシンが非可食部へ移行する。