要約 果実発色促進装置により、着色不良のリンゴやブドウの果実を収穫後に着色改善できる。本装置はアントシアニン蓄積に最適な光条件と温度条件を冷蔵貯蔵庫内で保持でき、装置の構成品を調整することで、形状や...
ドリアン‘モントン’は開花期の低夜温で受精が抑制され着果不良になる
要約 ‘モントン’においては、開花期の夜温が15°Cでは著しい落果(花)を生じるが、25°Cでは受粉28日後も約30%の着果率を維持する。夜温が15°Cに低下すると、花粉管は伸長するが、胚珠の...
ブドウ果房への低夜温処理は、着色開始期のABAを増加させ、着色を改善する
要約 ブドウの着色は果房への低夜温処理により促進され、高夜温処理により抑制される。低夜温で着色が促進された果皮の着色開始期のアブシジン酸(ABA)含量は高く、逆に高夜温で着色が抑制された果皮のABA含量...
各生育ステージの温度処理がブドウ「安芸クイーン」の着色に与える影響
要約 着色開始期以降では20℃は30℃に比べ着色を促進する。とくに着色開始後1~3週目の気温がブドウ「安芸クイーン」の着色に与える影響が大きい。 キーワード ブドウ、着色、安芸クイーン、温度 背景・ねらい 広島...
要約 常圧蒸気を用いて糯米を粒のまま湿熱処理することで、糊化温度が高まり、着色が少なく、餅生地の硬化促進ができる。 背景・ねらい あられ・おかきなど米菓において、糯米の品種・産地によって餅生地の成形に...
要約 イチゴ萎黄病菌に汚染されたロックウール(粒状綿)の殺菌方法として、各種薫蒸剤、および45℃7日以上または40℃15日以上の温湯処理の殺菌効果が高い。 背景・ねらい イチゴでは高設ロックウール(粒状綿)栽...