要約 2010年にホウレンソウべと病菌レース1から7までに対して抵抗性を持つ品種に発生したべと病菌は、日本では未報告のレース8および新たな病原性系統である。 キーワード ホウレンソウべと病菌、Peronospora ...
要約 10月まきホウレンソウでは、「プラトン」は硝酸イオン濃度が低く、生育が「パンドラ」と同等である。葉柄の硝酸イオン濃度は葉身より高い。 キーワード 10月まき、硝酸イオン濃度、ホウレンソウ、品種 背景...
要約 ホウレンソウべと病菌(Peronospora farinose f. sp. spinaciae)に新たなレースが発生し、日本各地への広がりが確認された。‘エーデルワイズ’、‘躍太郎’、‘勇太郎’、‘マジック’の4品種は、レース3、4、新レ...
養分競合がもたらす非病原性および病原性フザリウム菌の密度変動
要約 非病原性フザリウム菌を土壌に前処理すると後に接種したホウレンソウ萎凋病菌の増殖は抑制されるが、グルコース等の養分供給により病原菌の密度増加が始まる。このことから、非病原菌による発病抑制には病原...
従来のホウレンソウべと病菌とは病原性の異なる菌株に抵抗性を持つ晩秋まき用品種
要約 ホウレンソウのべと病菌レース1,2,3,4抵抗性品種に発生する菌株に対して抵抗性を有する品種のうち、「C9-013」「C7-008」「99SP44」の生育が早く、晩秋まき栽培に有望である。 背景・ねらい ホウレンソウは...
要約 非病原性フザリウム・オキシスポラムSNF-356菌株を、温室メロンの育苗用土及び、蒸気消毒直後のメロン栽培用ベッドの土壌に接種することにより、つる割病が防除できる。温室メロンでは、本菌資材の使用によ...
要約 1997年時点での北海道におけるほうれんそうのべと病菌は殆どがレース4である。ほうれんそう84品種・系統を検定したうち22品種がレース4に対して真性抵抗性である。マンゼブまたはポリカーバメイト水和剤を子...
要約 植物に新たな病害抵抗性を付与するために、昆虫由来の抗菌性ペプチド遺伝子をタバコに導入した。得られた組換え植物は、種々の病原細菌や病原糸状菌の感染に対して抵抗性を示した。 背景・ねらい 病原体感染...