要約 メロンの育苗期に、発病軽減能をもつ非病原性Fusarium oxysporum SL0037株、抵抗性誘導物質プロベナゾール、土壌pHを上昇させる転炉スラグを組み合わせて培養土に処理すると、メロンつる割病菌で汚...
キュウリ黄化えそ病中程度抵抗性のキュウリ系統27028930と山胡瓜~1
要約 キュウリ系統27028930および山胡瓜~1は、メロン黄化えそウイルス(MYSV)を病原とするキュウリ黄化えそ病に対して中程度抵抗性を示す。本抵抗性は温度依存型で、ウイルス分離株に特異的である。 キーワード ...
茨城県内で発生するメロンつる割病菌のレースと判別品種を用いたレース検定法
要約 茨城県で発生するメロンつる割病菌のレースは、「レース1」、「レース1,2y」及び「レース1,2w」が主体である。これらレースは、メロン4品種「アムス」、「大井新一号」、「Charentais Fom2」、「CM17187...
新たに見いだしたスイカ緑斑モザイクウイルス抵抗性マクワウリ「Chang Bougi」
要約 マクワウリ「Chang Bougi」は、スイカ緑斑モザイクウイルスのSH株(CGMMV-SH)に対し、発病遅延型抵抗性を有する。 キーワード メロン、スイカ緑斑モザイクウイルス、CGMMV、抵抗性、遺伝資源 背景・ねら...
メロンうどんこ病菌レース1およびN1抵抗性母本‘P29’の育成
要約 うどんこ病罹病性の優良アールス系母本と抵抗性母本WMR29を交雑して、うどんこ病抵抗性系統を選抜し、自殖により育成した母本が‘P29’である。 キーワード メロン、うどんこ病抵抗性、母本、交雑育種、WMR29<...
要約 メロンえそ斑点病に対するメロン抵抗性素材を検索し、病斑を形成せず、接種葉でのウイルス増殖も認められない45品種・系統のメロンを見いだした。これらのMNSV抵抗性メロンは、マクワウリ、あるいは網メロン...
MNSVコート蛋白質遺伝子アンチセンス導入によるMNSV抵抗性メロンの作出法
要約 黄皮白肉メロン‘No.44’に、メロンえそ斑点ウイルス(MNSV)コート蛋白質遺伝子の一部をアンチセンス方向に導入することにより、MNSVに対する抵抗性を付与することが可能である。 キーワード メロン、遺伝子...
要約 茨城県で発生したメロンつる割病菌レース1の菌株は、滋賀県産のレース1菌株よりも宿主範囲が広く、マクワウリ品種にも病原性を示す。メロン品種「FR-2」、「園研台木3号」、「メロンパートナー」および...
メロンつる割病菌4レースに対する市販メロン品種の抵抗性の品種間差異
要約 メロンつる割病菌の4レース(レース0、1、2及び1,2y)に対する抵抗性検定の結果から、市販メロン130品種は5群に大別される。レース1,2yに対しては、全品種が罹病性を示す。九州農業試験場・地域基盤研究部・...
アルギニノコハク酸リアーゼ遺伝子はメロンつる割病菌の病原性に関与する
要約 遺伝子タギングによって分離したメロンつる割病菌の病原性変異株は、アムスメロンに対する病原性を喪失している。この変異株は、アルギニノコハク酸リアーゼ遺伝子が変異したため、アルギニン要求性である。...
要約 幼苗の葉柄への接種法によるメロンつる枯病に対する抵抗性の安定的な検定法を確立した。本法により、幅広い抵抗性の品種間差異が認められ、抵抗性素材の検索、抵抗性の系統選抜、遺伝様式の解析が可能にな...
要約 メロンのアムスと大井およびマクワウリの黄金九号を判別品種として用いると、日本産メロンつる割病菌のレース判別が可能である。レース0およびレース2は全国的に広く分布し、レース1,2yは高知県と北海道に...
要約 メロンのアムスと大井およびマクワウリの黄金九号を判別品種として用いると、日本産メロンつる割病菌のレース判別が可能である。レース0およびレース2は全国的に広く分布し、レース1,2yは高知県と北海道に、...