土壌施肥管理システムによる「ヒノヒカリ」への有機質肥料施用技術
要約 土壌施肥管理システムを用いた施肥設計を行うことで、有機質肥料を活用した水稲「ヒノヒカリ」の無化学肥料栽培あるいは減化学肥料栽培においても、食味を損なうことなく、慣行と同等、あるいは同等以上の収...
細菌エンドファイトを接種した水稲のイネシンガレセンチュウ密度抑制効果
要約 細菌エンドファイトAzospirillum sp.B510a株の1×108cfu/mlの細菌懸濁液 300ml/箱を移植7日前までに育苗箱に施用すれば、移植から収穫期のイネシンガレセンチュウ密度を抑制することができる。 キーワード イ...
要約 有機物を連用し地力の高まった水田で水稲品種「ヒノヒカリ」の点播栽培にリニア型50日溶出とシグモイド型45日抑制55日溶出の被覆尿素を1:2の配合割合で全量基肥に使うと、窒素を慣行施肥量の最大30%程度減...
要約 有機物を連用し地力の高まった水田で水稲品種「ヒノヒカリ」の点播栽培にリニア型50日溶出とシグモイド型45日抑制55日溶出の被覆尿素を1:2の配合割合で全量基肥に使うと、窒素を慣行施肥量の最大30%程度減...
要約 チオファネートメチル剤及びベノミル剤の土壌潅注処理は、レタスビッグベインウイルス媒介菌であるOlpidium 菌に対して、感染抑制効果が認められ、ビッグベイン病の発生を抑制する。 キーワード レタス、ビ...
要約 豚尿を飼料作物へ単独施用する時の施用量は、イタリアンライグラス栽培では50Mgha-1、トウモロコシでは30Mgha-1程度が適当である。また、豚尿施用後速やかに耕うんを実施することでアンモニア揮散は軽減する...
要約 ネギの11,12月収穫の作型において、窒素吸収パターンに合った肥効調節型肥料を用いることで、全量基肥施用が可能である。この肥料を用いることにより、窒素成分を慣行に比べて全層施用で20%、条施用で50%...
有機物連用下における移植水稲に対する肥効調節型肥料の施用技術
要約 水稲「ヒノヒカリ」の移植栽培に対し、シグモイド型肥効調節型肥料を用いる場合は、収量・品質面から有機物無施用の慣行施肥に比べ、稲わら堆肥連用では45%、稲わら連用では45%~20%、麦わら連用では20%程度...
要約 家畜ふん堆肥を水稲栽培に用いる場合、堆肥からの肥料供給量を把握し、基肥代替とし施用すれば、慣行並の生育・収量・品質・食味を確保しつつ、化学肥料削減ができる。肥料成分含量の高い堆肥では施用量が少...