加工用途に適する寒地向け高アミロース米新品種候補系統「北海315号」
要約 「北海315号」は北海道での出穂期が“中生の早”に属する高アミロース系統である。米粉を利用したライスパスタ、クッキーなどの加工適性に優れ、加工用途の原料として有望である。 キーワード イ...
極多収で加工・業務用に適した中生水稲新品種候補系統「関東239号」
要約 水稲「関東239号」は温暖地東部における出穂期が中生の早に属する粳種である。収量性が極めて高く、酒造用掛米などの加工用に適するほか、業務用米への利用も期待される。 キーワード イネ、業務用米、酒造...
要約 米の調理加工過程における吸水や粒内水分分布は、炊飯後、加工後の米の品質を左右する大きな要因である。MRIにおける三次元グラジエントエコー法により、空間分解能65×65×130 μm3、で1画像の測定時間最短...
要約 「むらさきの舞」のアントシアニン色素の主成分はcyanidin-3-glucosideであり、60%程度のエタノールでよく抽出される。5℃以下であれば6か月以上の保存が可能である。 キーワード 紫黒米、アントシアニン...
要約 酒米のとう精過程で生じるぬかはデンプン粒が損傷しており、加工利用が難しい。このぬかの有効利活用として、中ぬかは食感が良好で消費者に好評なクッキーへの利用が可能である。 キーワード 酒米、ぬか、中...
要約 本県育成の紫黒米品種「むらさきの舞」はタンパク質含有率、脂質含有率が低い。また、アントシアニン含有率が高い。 キーワード 紫黒米、アントシアニン 背景・ねらい 近年、全国的に紫黒米等の有色素米の育...
要約 紫黒米は、機能性物質として注目されているアントシアニン系色素を多く含み、地域特産品の原料作物として有望である。栽培適性を改善し、効率的色素生産が可能な「赤名系紫黒米3号」を育成した。 背景・ね...
要約 高い酒造加工適性をもつ酒米を得るため、山形酒49号の最適な平方メートル当たり籾数を 27,000粒に設定した。このときの栽培指標は、精玄米重 58kg/a、稈長 85cm、穂数 320本/平方メートル、玄米千粒重 25.8g...