要約 ハウス栽培「幸水」の結実・樹体管理技術として、せん定では予備枝や短果枝を積極的に利用すること、着果量は8000果/10アール程度を基準とし、夏期管理では新梢引き起こし処理等を行い、収穫は露地栽培に比...
要約 動力散粉型人工受粉機の利用による日本なしの受粉は、慣行の手受粉に比べ花粉の使用量が2倍程度必要で、着果率はやや低くなるが、作業時間は1/6程度に軽減され実用性が高い。 背景・ねらい 日本なしの開花...
要約 杉浦らの開発した理論的なモデルである日本なし「幸水」の発育速度モデルを応用し、県内における露地での開花期を予測するための実用的なモデルを得た。さらに、日最高最低気温から推定された毎時気温データ...
要約 理論的な発育速度モデルを応用し、温度と日本なし「幸水」の生態変化の関係を解明し、高精度の開花期、成熟期予測を可能にした。その結果、施設栽培において、作型のシミュレーションができるようになった。...
要約 日本なし「豊水」では、花芽整理、摘蕾、摘花で花数を減らすことにより、受粉、摘果作業の省力化及び花粉使用量の削減と大玉の生産が可能である。 背景・ねらい 日本なしでは受粉、摘果、収穫調整等の作業に...
要約 「新水」×「42-6」の交雑により、日本なし新品種「あけみず」を育成した。「新水」より7~10日早く成熟する極早生の赤なし品種で、果実重は320g程度、糖度は13%前後で品質が優れている。 背景・ねらい 神奈...
要約 日本なしの4品種について施設栽培への適応性を「幸水」と比較した結果、早熟性の面で「喜水」及び「筑水」が、花芽の着生の面で「ゴールド二十世紀」が特長を有する品種として選択された。 背景・ねらい な...
要約 開花前から多目的防災網を被覆し、その中で、1果そう1花に人工受粉することにより、日本なし「幸水」の予備摘果時間を約20~50%減少させることができる。 背景・ねらい 栃木県の日本なし栽培面積の約50%を占...
要約 日本なし「幸水」の施設栽培における夏季高温時に、細霧冷房によって棚面温度を3~6℃低下させることができる。 背景・ねらい 日本なし「幸水」の施設栽培では、夏季の施設内温度が高温になり、呼吸の増加に...