要約 パパイヤの新品種「石垣ワンダラス」は、「ワンダーブライト」の自然交雑実生から選抜した両性系統である。半わい性の生育特性を持ち、大果で糖度が高く食味がよい。 キーワード パパイヤ、半わい性、大果、...
わい性で、耐暑性に優れた食味良好なパパイヤ新品種「石垣珊瑚」
要約 パパイヤの新品種「石垣珊瑚」は、「ワンダーブライト」の自然交雑実生から選抜した単為結果性のある雌性系統である。耐暑性を備え、わい性で豊産性の栽培特性を持ち、果実は強い芳香があり、高糖度で食味...
要約 主要イチジク品種「桝井ドーフィン」の台木として品種「Ischia Black」を用いると、 イチジク株枯病汚染圃場でも枯死を回避できる。この接ぎ木苗は自根樹に比べていや地現象の影響も 受け難いため、本病による...
強勢台イチジク「桝井ドーフィン」の挿し木接ぎによる育苗と幼木管理法
要約 強勢台木を使用したイチジク「桝井ドーフィン」栽培において、迅速な育苗には挿し木接ぎが有効である。また、接ぎ木当年に新梢を摘心して発生させた副梢で主枝を整え、結果枝をより多く確保することで、自根...
フェザーの多発したjm台木利用リンゴ「ふじ」2年生苗木による早期多収
要約 JM7およびJM1台木を用いたリンゴ「ふじ」の1年生苗木に対し、切り返し、芽かき、ベンジルアデニン散布を行い養成した苗木はフェザーの発生が多く、著しい早期多収が可能である。 キーワード 側枝、苗木、フ...
要約 JM7台木にリンゴ「みしまふじ」を3月上旬に切り接ぎ後、挿し木時期まで0~2℃で保存し、4月中旬に挿し木することによって、約9か月間で苗木を繁殖・育成することができる。育成2年目で通常法に比べ頂芽数の多...
要約 抑制キュウリでは、50穴角形セルトレイを用い、断根挿し接ぎ後、直ちに挿し木し、7日間養生・順化することで、直接定植を前提としたセル成型苗の自家育苗が可能となる。 背景・ねらい
近年、ハウスキ...
リンゴ新わい性台木「JM7」を用いた「ふじ」の生育及び果実特性
要約 果樹試験場リンゴ支場で育成されたリンゴわい性台「JM7」は、「ふじ」を穂品種とした場合M.26よりわい化効果が高く、熟期が早まり果実品質も優れており、省力的低樹高栽培に適した台木として期待される。 背...
要約 マルバカイドウ台苗木のつくり方として、長さ15~20cm、基部直径0.7cm以上のマルバカイドウ1年枝に品種の1年枝を通常どおり切り接ぎし、これを発泡スチロール箱に火山灰土壌を入れて挿し木すると、優良苗木...