要約 東北および北陸地域におけるタマネギの春まき夏どり作型の開発により、これら地域での生産性が慣行の秋まき作型より向上し、端境期出荷も可能となる。公表した栽培マニュアルから、適品種選定等栽培技術情報...
重粘土FOEAS圃場でのネギ・ブロッコリー栽培における水位制御の効果
要約 重粘土FOEAS圃場では、地下水位を定常的に畝面下-30cm程度に設定する制御によるネギ・ブロッコリーの生育促進効果は小さいが、夏季の土壌乾燥時の定植直後など、一時的に地表付近まで給水することによる生育...
排水不良農地におけるほ場面傾斜化による表面排水及び流末処理技術
要約 大雨時に甚大な湛水被害が発生する露地野菜畑において、レーザーレベラーを用いたほ場面傾斜化による表面排水の迅速化と排水の流末処理技術は、迅速な土壌水分の低下を可能とし、高品位で安定した生産に寄...
キーワード ネギ、移植機、平床栽培 背景・ねらい 深谷市を中心とする県北のネギ産地において、湿害回避や生育揃いの向上を目的に、植え溝を作らずに穴をあけてネギを植え付ける、平床栽培が急速に普及している。...
要約 慣行栽培と同様の育苗、機械を利用し、かつ圃場にあらかじめ定植のための植溝を作らない栽培方法(以下平床栽培法)は、慣行栽培に近い品質・収量を上げることができる。当栽培法は、植溝を作らないことから...
粘質土壌水田での白ネギ栽培における植付条直下弾丸暗渠施工技術
要約 粘質土壌水田における転作1~2年目のネギ栽培において、慣行の額縁明渠に加えて植付条直下に弾丸暗渠を施工することにより、透水性が向上し、収量が高くなる。 キーワード 粘質土壌水田、ネギ、植付条直下...
要約 大規模稲作経営において園芸作を定着させるには、夏季兼業以上の収入を園芸部門から確保する必要がある。目標所得の実現には、長ねぎ作の場合、収穫調製作業の能率向上と栽培管理技術の習熟に合わせた漸進的...