要約 葉・穂いもち病斑から分離したいもち病菌271菌株は8レースに類別された。007の分離頻度が最も高く65%で、次いで001、003、017、005、037、407、015の順であった。1976、1987年と対比した結果、主要レースの...
イネ稲こうじ病圃場抵抗性(量的抵抗性)のダイアレル分析による遺伝分析
要約 稲こうじ病に対する圃場抵抗性(量的抵抗性)の異なる水稲6品種の総当り交配によるF1種子の抵抗性検定結果をダイアレル分析したところ、遺伝子の相加的効果が認められ、このことから抵抗性遺伝子の...
要約 いもち病圃場抵抗性の強い品種は、圃場抵抗性の弱い品種に比べて数回の薬剤散布を行った効果に匹敵し、薬剤散布回数の削減が可能である。圃場抵抗性の強い品種の発病抑制効果は、いもち病多発生年ほど大きい...
ササニシキマルチラインによるいもち病発病抑制効果とその作用機作
要約 試験圃場で優勢ないもち病菌レースに侵害されるササニシキ同質遺伝子系統を組み合わせて混植したところ、葉いもち・穂いもちとも発病が抑制された。また、その抑制効果にはバリヤー効果と誘導抵抗性が関与す...
成果の内容・特徴
青枯病抵抗性台木(BF興津101号、LS-89号)利用によるトマト萎ちょう病(レースJ2)の防除
成果の内容・特徴