
要約 ピーマンの新品種「鹿島みどり」は、TMV-p(PMMoV-J)抵抗性を有した青果栽培用F1品種で、L3抵抗性遺伝子をホモに持ちその抵抗性は極めて強い。果実は中長形で、果色の緑が濃く、果肉が薄く軟らかい。高温期...

要約 市販F1品種にはキャベツバーティシリウム萎凋病に対し、激発圃場でも被害を回避できる強い抵抗性を有する品種が存在する。固定品種の抵抗性検定結果との比較により、今後の抵抗性育種の可能性が示唆された。...

青枯病強度抵抗性の生食用大玉トマトの中間母本候補'とまと中間母本農9号'
要約 ‘とまと中間母本農9号’は青枯病に対して台木用品種‘LS89 ’と同等ないしやや劣る強度抵抗性を有し、果色が桃色、果重が160~200gの生食用大玉トマトである。本中間母本はトマトの青枯病抵抗性品種育成の育種...

異なるカルシウム濃度条件下におけるトマト青枯病抵抗性の品種・系統間差異
要約 〔要約〕トマト20品種・系統の幼苗の青枯病抵抗性を異なるカルシウム濃度条件下で検定した場合、抵抗性が高い品種・系統では培養液カルシウム濃度が高い条件で抵抗性が顕著に向上する。 キーワード トマト...

小麦判別品種を用いたコムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)の系統の類別
要約 日本国内の小麦育成場所の圃場から採集されたコムギ縞萎縮ウイルス(WYMV)分離株は、ナンブコムギ・フクホコムギ・早熟赤毛・北海240号の各判別品種に対する病原性により3系統に類別できる。 背景・ねらい コ...

要約 イネ系統「中部32号」の葉いもち圃場抵抗性には、作用力の強い1個の優性遺伝子が関与している。その遺伝子は第11染色体のDNAマーカーC1172近傍に座乗している。 背景・ねらい 農薬使用量軽減のため、イネの...

機能性ゲノムライブラリーを用いたいもち病抵抗性遺伝子のクローニング
要約 我々が開発した大容量バイナリーベクターpBIGRZを用いた機能性ゲノムライブラリーとイネのBAC(バクテリア人工染色体)ライブラリーとからなる植物遺伝子の効率的なポジショナルクローニングのシステムが完...

要約 水稲短稈品種ゆめひたちの稈長には、IR8由来の半矮性遺伝子sd1のほか、稈長を実用的な長さにまで増大させる方向に働く微働遺伝子が関与しているとみられる。交配親とした場合、短稈個体の選抜は容易であり、...

要約 水稲「群馬14号」は、「朝の光」並の収量性を持つ、アミロース含量が10%程度の低アミロース系統で、「朝の光」よりやや早い中生の早の熟期で、縞葉枯病抵抗性である。 背景・ねらい 群馬県の平坦地域は米麦...

揮発性静菌物質生産糸状菌によるパセリうどんこ病の防除(研究)
要約 未同定糸状菌Kyu-W63菌は、揮発性抗菌物質を生産してパセリうどんこ病菌の胞子発芽を抑制するとともに、設施内のパセリうどんこ病の防除にも効果を示す。 キーワード Kyu-W63菌、揮発性抗菌物質、設施、パセ...

要約 ym3をもつオオムギ縞萎縮病抵抗性品種「イシュクシラズ」と罹病性ビールオオムギ品種「交A」の F2と既存のRFLPマーカーを用いてym3をマッピングすると、ym3は染色体5HのRFL...

要約 第2染色体上に存在するイネのいもち病抵抗性遺伝子Pib を遺伝地図情報を利用して単離した。Pib 遺伝子は1251アミノ酸からなる蛋白質をコードし、その蛋白質はヌクレオチド結合部位とロイシンに富む反復配列...

リンゴ培養シュートへの放射線照射突然変異によって斑点落葉病抵抗性を選抜
要約 リンゴの重要病害である斑点落葉病に対して感受性の品種の培養シュートへ放射線照射して突然変異を誘起した。これらの個体から、本病の宿主特異的毒素処理ならびに病原菌接種により、抵抗性に変異した系統を...

要約 本田の任意のイネ株にいもち病菌を無傷接種する方法を考案した。夜間に長波透過率の高い透明ポリエチレン被覆資材でイネ株を覆い、イネ体の放射冷却を妨げずに湿度を保つことによりイネ葉面に結露を生じさせ...

要約 イネいもち病抵抗性遺伝子(Pii、Pik-m、Pit)と分子マーカーの間で連鎖分析を行い、各いもち病抵抗性遺伝子と連鎖する分子マーカーを見出した。九州農業試験場・水田利用部・稲育種研究室 背景・ねらい い...

コマツナ萎黄病のリサイクル有機質堆肥及び非病原性Fusarium 菌を用いた防除
要約 コマツナ萎黄病に対して、クロルピクリンテープ剤は十分効果が認められ、また抵抗性品種としてあゆみ、楽天の発病が少なく、土壌へリサイクル有機質堆肥及び非病原性Fusarium 菌を添加すると発病抑制効果が...

要約 てんさい「NK-212BR」は、二倍体・多胚の花粉親系統で、高糖性、抽苔耐性が強く、てんさいそう根病抵抗性雄性不稔系統との組合せ能力が高い。本系統を花粉親として育成した新品種候補系統「北海70...

要約 「北海70号」は、国際共同研究により育成したテンサイそう根病抵抗性の単胚・二倍体一代雑種で、テンサイそう根病発病畑では既存品種「リゾール」より高生産性である。健全畑では標準品種「モノホマレ」よ...

要約 キュウリのうどんこ病抵抗性は25~30℃の高温条件で抵抗性を示す温度依存型抵抗性であり、春季及び秋季における抵抗性品種の発病は1日当たりの高温時間数が少ないことに原因があると考えられた。抵抗性素材...

要約 愛知式不耕起播種機により小麦立毛中の2月中下旬に水稲を播種する「小麦立毛中水稲不耕起乾田直播」は、麦に傷害を与えず、水稲の高い苗立ち率を確保できる。この方法による稲麦二毛作は大豆などの転作との...