要約 雨よけハウス内での夏まきホウレンソウ栽培においては、播種時に鎮圧を行ないまた、斉一な出芽を目的として強遮光(85%)資材を用いる場合には、子葉展開期に、土壌水分が多い状態で資材を除去するのが良い...
デルフィニウム類(チドリソウ及びヒエンソウ)に発生する立枯病の診断と防除
要約 関東各地のデルフィニウム類に多発する立枯症はRhizoctonia solani AG-2-1(培養型Ⅱ)による立枯病である。本病は下葉の黄化や茎葉の萎凋、地際部の褐黒変、くびれなどで診断できる。トルクロホスメチ...
要約 かんしょ「関東109号」は葉柄の食用向けに育成した系統で、葉柄が極めて長くて太く、上葉柄収量が高い。苦みがなく、良食味であるため、真夏の野菜不足を補うものとして、また惣菜等の原料としての利用が期...
要約 キクの直挿し栽培の手順は、床の準備、挿し穂の水あげ、直挿し、かん水、殺菌剤かん注、べたがけ・しゃ光、除覆である。施設内での輪ギク直挿し栽培は、慣行砂上げ苗定植に比べて初期生育が良く、切り花長も...
要約 平成6・7年度、四国地域で発生した花きの新病害、ファレノプシス乾腐病、カルセオラリア灰色かび病、ヒアシンス青かび病、ゴデチア立枯病、およびアネモネ炭そ病の病徴と病原糸状菌の特徴を明らかにしたこ...
根圏細菌によるコムギ立枯病の生物的防除における抗菌物質生産の意義
要約 長期連作畑に栽培した小麦根より分離し、コムギ立枯病抑制効果の高い根圏細菌菌株は、ピロールニトリン、フロログルシノール、シアン化物、蛍光物質等を生産する。これらの抗菌物質生産が発病抑制に重要な...
根圏細菌によるコムギ立枯病の生物的防除における抗菌物質生産の意義
要約 長期連作畑に栽培した小麦根より分離し、コムギ立枯病抑制効果の高い根圏細菌菌株は、ピロールニトリン、フロログルシノール、シアン化物、蛍光物質等を生産する。これらの抗菌物質生産が発病抑制に重要な役...
要約 平成6・7年度、四国地域で発生した花きの新病害、ファレノプシス乾腐病、カルセオラリア灰色かび病、ヒアシンス青かび病、ゴデチア立枯病、およびアネモネ炭そ病の病徴と病原糸状菌の特徴を明らかにしたこと...
病原菌の繰り返し接種による土壌のテンサイ苗立枯病発病抑止性の誘導
要約 テンサイ苗立枯病の土壌の抑止性は、菌体の繰り返し接種により誘導される。土壌の抑止性は死菌体によっては誘導されず、抑止土壌中では繰り返し接種をしても菌数が減少し、菌糸の生育は抑制される。 背景...
要約 ラークスパーの加温による生育・開花促進効果は、入室時期が早いほど顕著に認められ、入室時期を1月にすることにより、4月上旬からの開花が可能となる。 背景・ねらい ラークスパーは本県に導入されてから日...
病原菌の繰り返し接種による土壌のテンサイ苗立枯病抑止性の誘導
要約 テンサイ苗立枯病の土壌の抑止性は、菌体の繰り返し接種により誘導される。土壌の抑止性は死菌体によっては誘導されず、抑止土壌中では繰り返し接種をしても菌数が減少し、菌糸の生育は抑制される。 背景...
平成5年産水稲種子の特質と種子消毒を中心とした育苗期病害の防除対策
要約 平成5年産水稲種子は、発芽率が劣るほか、割れ籾、褐変籾が多く、苗立枯病の多発が予想される、防除対策としては、塩水選を必ず行い、チウラム・ベノミル水和剤の0.5%湿粉衣で種子消毒する。 背景・ねらい ...
育苗床土の種類、土壌PHがイネ苗立枯細菌病の発病に及ぼす影響
要約 イネ苗立枯細菌病の発生要因を明らかにするため、育苗床土の種類、土壌PHが発病に影響を及ぼすか検討した結果、一定の傾向が認められた。 背景・ねらい 水稲の箱育苗では、高温、高湿、蜜播となるため種々の...
土壌動物によるキュウリつる割病菌及びキュウリ苗立枯病菌の菌糸の摂食
成果の内容・特徴