要約 だいず「キヨミドリ」は成熟後も子実の種皮および子葉が濃い緑色をした青豆である。「フクユタカ」に比べ短茎で、成熟期がやや早く、子実収量は少ないが、子実の緑色を活かした豆腐原料として利用できる。 ...
要約 えだまめ品種「滝系C8」は収穫期が「ふくら」より約5日遅い中生種で、食味が特に優れる。また、完全莢率、多粒莢率とも高く、稔実莢数の多いことから、中生品種の中では多収である。 背景・ねらい えだまめ...
要約 だいず「エルスター」は子実の青臭みに関与するリポキシゲナーゼの全てを欠失しており、風味・食味の良好な新規大豆加工食品素材として利用でき、子実重、子実粗蛋白含有率が「フクユタカ」と同等で暖地に適...
要約 熱水ボイラーで発生させた95℃の熱水を土壌表面から200L/・注入することにより、地下30cm地点で、50℃以上の土壌温度が8時間持続し、フザリウム菌は死滅した。この熱水土壌消毒法によりトマト萎凋病の防除が可...
要約 大豆「東北128号」は「タチナガハ」と比較して、熟期は並、粒大はやや小さく、耐倒伏性は劣るが、多収でダイズシストセンチュウに強い。紫斑粒・裂皮粒の発生は並~やや少なく、子実の粗タンパク含量は並~...
要約 大豆の不耕起播種栽培において、かん水は多収技術として有効である。かん水時期は、開花期以前が収量向上に効果が高い。 背景・ねらい 大豆の高収を目指す方策として、農家が慣行で行っている夏季のかん水が...
要約 転換畑におけるダイズ黒根腐病の発病は,水田への転換(田畑輪換)によって軽減され,水稲2作以上では発病軽減効果が大きく,それは少なくとも2年間は持続する。 背景・ねらい ダイズ黒根腐病は,転換畑を中心と...
要約 転換畑におけるダイズ黒根腐病の発病は,水田への転換(田畑輪換)によって軽減され,水稲2作以上では発病軽減効果が大きく,それは少なくとも2年間は持続する。 背景・ねらい ダイズ黒根腐病は,転換畑を中心と...
要約 「滝系C7」は、岩手県立農業試験場で育成された、収穫期が「ふくら」並の中生のえだまめ品種で、莢の長さ、幅及び食味が「ふくら」よりも優る大莢で食味のよい品種である。また、上莢及び3粒莢の割合が高い...
成果の内容・特徴