安定して強い根こぶ病抵抗性を有するナバナ品種「CR早生-B1」
要約 「CR早生-B1」はハクサイ由来の抵抗性遺伝子座の導入により育成された安定して強い根こぶ病抵抗性を有するナバナ品種である。既存の在来品種と同等の収量性および食味を持つ。 キーワード ナバナ、アブラナ...
根こぶ病に強い暖地および温暖地向けナタネ品種「CRななしきぶ」
要約 「CRななしきぶ」は暖地および温暖地向けの無エルシン酸品種であり、栽培特性は「ななしきぶ」とほぼ同じである。ハクサイから導入した根こぶ病抵抗性を備えており、根こぶ病発生圃場において強い抵抗性を発...
要約 ハクサイ根こぶ病抵抗性遺伝子Crr1aは、TIR-NB-LRRモチーフを有するタンパク質をコードし、根の中心柱および皮層周辺において発現する。Crr1aを導入することで、根こぶ病の病原型グループ...
ハクサイ根こぶ病抵抗性遺伝子座CRbの詳細遺伝地図および選抜マーカー
要約 根こぶ病病原型グループ3に抵抗性を付与するCRbは、2つのDNAマーカーKB59N07とB1005との間の約140kbのゲノム領域に座乗する。CRb周辺のDNAマーカーを活用することにより、根こぶ病抵抗性...
要約 非病原性キサントモナス属細菌をキャベツに散布するとキャベツ黒腐病の発病が抑制される。同じ非病原性キサントモナス属細菌をハクサイ、ダイズに散布するとハクサイ黒腐病、ダイズ葉焼病の発病が抑制される...
要約
岡山県南部のハクサイ産地で収穫期のハクサイに発生した黄白色のモザイク症状は種子伝染性のTurnip yellow mosaic virus (TYMV)による新病害(黄化モザイク病)である。
キーワ...
要約 育苗用土を入れた3号ポリポットを播種箱に並べて透明ビニルで全体を包み、小型ビニルトンネル内に 密閉すると、6~9月の晴天日には最高地温が60℃以上になり、晴天日1日の処理で苗立枯病菌、根こぶ病菌、...
要約 ハクサイとシロイヌナズナのシンテニー情報を利用して、ハクサイ根こぶ病抵抗性遺伝子座の詳細連鎖地図を効率的に作成することができる。開発したマーカーBSA7と抵抗性遺伝子座Crr1 は極めて強い連鎖関係に...
要約 ハクサイとシロイヌナズナのシンテニー情報を利用して、ハクサイ根こぶ病抵抗性遺伝子座の詳細連鎖地図を効率的に作成することができる。開発したマーカーBSA7と抵抗性遺伝子座Crr1 背景・ねらい
アブラ...
要約 強酸性電解水は葉菜類の病原糸状菌4種類への菌糸伸張阻止効果は認められないが、ハクサイ、レタス等の軟腐病の菌密度が低下する。しかし、その効果は長くは続かず、十数時間後には消失する。 キーワード 葉...
要約 高温時に育苗するハクサイのセル成形苗に炭疽病が発生する。これは底面給水ならびに薬剤散布によって発病を抑えることができる。発病に品種間差があるが品種選択だけで被害を回避することは困難である。 キ...
要約 ハクサイ品種T741は、黄芯で品質に優れ、ハクサイ黄化病に対して耐病性を有し、本病の少~中発生条件の圃場では、実用的な防除効果が得られる。 背景・ねらい ハクサイ黄化病は、本県のハクサイ安定生産を図...
要約 熱水ボイラーで発生させた95℃の熱水を土壌表面から200L/・注入することにより、地下30cm地点で、50℃以上の土壌温度が8時間持続し、フザリウム菌は死滅した。この熱水土壌消毒法によりトマト萎凋病の防除が可...
背景・ねらい カボチャ立枯病に対して登録されている土壌くん蒸剤は臭化メチル、クロルピクリン(以下クロピクと略)、ダゾメット微粒剤の3剤と少ない。また、圃場における処理方法はいずれの薬剤も全面消毒であ...