要約 強酸性茶園土壌から酸性環境に耐性を持つ新規硝化菌(アンモニア酸化細菌)を分離し、新属新種であることを提案する。 キーワード 硝化、アンモ...
スクレイピー由来異常プリオンタンパク質の土壌からの高感度検出法
要約 Protein misfolding cyclic amplification(PMCA)を応用することにより、土壌中のスクレイピー由来異常プリオンタンパク質を抽出法よりも高感度に検出することができる。 キーワード スクレイピー、Chandler...
要約 キャベツの肥料制限苗は定植直後のシカによる被害が軽減できることから、侵入防止柵の設置を定植作業後に行える。常設柵に比べ、耕起や定植時の作業性が良くなるとともに圃場全体が有効に利用できる。 キー...
要約 ダリアの茎頂培養苗は、挿し芽時の発根と初期生育に優れる。1対の展開葉を付けた穂木の 128穴セルトレイへの挿し芽により、2~3週間で定植苗が得られ、培養苗1個体から当年内に100球以上の 種球が得られ...
要約 開発した花き鉢物用定量施肥器は、肥効調節型肥料を定量施用できる。計量繰り出し孔の径が異なるスライドコマを交換することにより施肥量を変えられる。施肥量の変動係数は6%程度で、手作業と同程度である...
要約 ブドウ、モモ園で生じるせん定枝をチッパーで粉砕後、鶏ふんを添加し腐熟期間中に3回切り返し作業を行えば、せん定終了から基肥施用の間の6~8ヶ月間で完熟堆肥が生産され、環境に配慮したリサイクル農業...
背景・ねらい 本研究の目的は,一般企業で広く利用されている環境会計を農業に適用できないか,一般企業向けの環境会計をどのように改変すれば利用できるかを検討し,農業向けの環境会計を作成することである。
要約 チャ新品種‘みえうえじま’は樹勢が強く、少肥栽培条件(年間窒素施肥量40kg/10a)において収量・品質が安定し、かぶせ茶栽培にも適する。 キーワード チャ新品種、みえうえじま、少肥栽培、かぶせ茶
背...
要約 マメ科のモデル植物を用いて、根粒及び菌根を形成する際の初期シグナル伝達系の共通過程が欠損した2種の変異体Ljsym71と86の各原因遺伝子をポジショナルクローニングにより単離してそれぞれCASTOR, POLLUXと...
要約 土壌細菌群集の多様性を簡易に評価する方法として、土壌希釈液を9300Gで遠心分離した沈殿物の懸濁液をBiologMicroPlateに注入する方法が有効である。熊本県農業研究センター・農産園芸研究所・土壌肥料部 背...
要約 沖積砂壌土における、5月上旬植コシヒカリ稚苗栽培の育苗箱全量施肥の適量は、慣行施肥窒素量の70%である。本施肥量で慣行施肥並みの収量が得られ、食味値も向上する。 背景・ねらい 米の産地間競争の激...
トルクロホスメチル水和剤の土壌注入によるりんご紫紋羽病の治療
要約 りんご紫紋羽病の軽症樹を対象とし、トルクロホスメチル水和剤(リゾレックス水和剤)1,000倍液を地表から樹冠下に高圧注入することにより治療できる。 背景・ねらい りんご紫紋羽病の治療薬剤としてこれまで...