要約 東南アジアで生産量が激減しているハイガイの養殖漁場を適切に管理するため、二枚貝の成育状態の指標である丸型指数及び肥満度をハイガイに活用できるよう改善し、ハイガイの成育状態及び漁場環境を簡便に評...
中小規模施設向けで汎用性が高いUECS規格の環境計測・制御システム
要約 UECS規格を用いた複合環境制御するための汎用性が高い計測・制御システムは、開発した製作マニュアルによって安価に自作が可能であり、中小規模の生産施設でも活用可能である。 キーワード 複合環境制御、IC...
要約 小面積皆伐と薪による資源利用を組み合わせることで、高齢化が進んで様々な問題を抱えるようになった里山林を若返らせ、地域社会での生活に新たな価値を付け加える実践的な里山林管理手法を提案しました。 ...
チャの侵入新害虫チャトゲコナジラミとカンキツ害虫ミカントゲコナジラミの識別法
要約 チャの新害虫チャトゲコナジラミは、カンキツ害虫ミカントゲコナジラミとは遺伝的に異なる別種の侵入害虫である。両種は、mt-COI遺伝子、成虫前翅の白紋数、4齢幼虫外縁の白帯幅の違いなどにより識別できる...
要約 市販化されたワクチンがない現状では、冷水病の発症予防対策として、放流種苗の保菌検査は特に重要です。そこで、より高精度な保菌検査のために、冷水病菌だけを簡便で高感度に検出できる新しい冷水病菌検出...
GPSから得られる速度の精度評価のための装置およびデータ処理方法
要約 GPSアンテナが固定されたターンテーブルの回転検出から得られる速度(速さと方向)を基準としてGPSの動的精度を評価する。回転計から離散的に得られる角位置は、補間処理されるため、機械的な回転検出の分...
要約 マツ材線虫病の総合的防除戦略およびスギ・ヒノキ二大害虫の防除マニュアルを作成するとともに、環境にやさしい生物防除法開発のためカシノナガキクイムシの集合フェロモンの化学構造を明らかにしました。ま...
要約 生物間相互作用ネットワークのモニタリング調査に基づいて、シカ個体数やササ現存量の管理が森林生態系の動態に及ぼす効果を予測できるシミュレーション・モデルを構築し、シカとササの密度を同時に調整する...
要約 エゾシカの乾物摂取量および消化管内滞留時間に季節変動がある。乾物消化率は季節変動が少ない。1日の排糞回数は6~10月で9.7~14.3回/日であり、糞100粒の乾物重量から1日の乾物摂取量が推定可能である...
要約 ニホンジカの糞に含まれるプロジェステロン濃度は、血中濃度と相関性が認められ、これを測定することによって、シカの黄体機能の簡便なモニタリングが可能である。 背景・ねらい ニホンジカは食肉、皮革、生...