要約 ニホンナシの主要病害である黒星病の減殺菌剤防除体系を基本とし、輪紋病など他病害の防除適期には黒星病にも効果のある薬剤を選択し、さらに、落葉の除去、鱗片発病芽の切除等による耕種的防除と殺菌剤の残...
モロヘイヤ黒星病菌(Cercospora corchori Sawada)汚染種子の乾熱処理による種子消毒法
要約 モロヘイヤ黒星病菌(Cercospora corchori )による汚染種子を、通風式恒温器を用いて40℃で1日間予備乾燥し、続いて87.5℃で6日間乾熱処理する方法は、種子消毒法 として有効である。 背景・ねらい 1992...
要約 ナシ黒星病防除において保護殺菌剤である有機銅剤による萌芽直前防除は、生育初期の発病抑制対策として重要であり、生育初期のDMI剤による防除効果の安定を図ることができる。佐賀県果樹試験場・病害虫研究...
要約 うめの黒星病防除にスプリンクラーを用いた場合、薬剤散布量を10a当たり600㍑とすることで、慣行の手散布と同様の防除効果が得られ、高い能率で防除作業が可能となる。 背景・ねらい うめの高品質安定生...
要約 リンゴ黒星病防除剤であるヘキサコナゾール水和剤は、リンゴモニリア病に対して治療的効果(病斑拡大制御、分生胞子形成制御)を有し、開花直前に使用することで黒星病、モニリア病の同時防除が可能である。 ...
リンゴ黒星病防除における感染予察機(METOS-D)の活用法
要約 感染予察機(METOS-D)はリンゴ黒星病の感染予測精度が高く、感染時期を把握するために有効である。その情報に基づいて薬剤を選択することにより、本病の効率的防除が可能である。 背景・ねらい リンゴ黒星病...
要約 リンゴを無農薬で2ヶ年間栽培した結果、1年目から早期落葉など樹体への影響が顕著で、生産された果実は格外品または病害虫による被害果で、加工用仕向にも販売可能なものはなく、農薬を全く使用しないリンゴ...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴