要約 空知型4年4作(移植水稲-大豆-小麦-乾田直播水稲)の水田輪作栽培体系において、移植水稲では無代かきの疎植栽培等、乾田直播水稲では前年整地等の技術を導入すると、省力化や大豆収量向上により、大規模経営...
圃場別データセットを活用した大規模水稲作経営に対するデータ駆動型改善提案の要点
要約 多くの圃場を管理する大規模水稲作経営において、栽培管理記録や面積あたりの推定収量を圃場別に集約したデータセットを構築することにより、収量と各種要因との関係を「見える化」することができる。推定収...
「サチユタカ」に難裂莢性を導入した大豆新品種「サチユタカA1号」
要約 「サチユタカA1号」は、近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」に難裂莢性を導入した品種で、成熟期・品質などの特性はほぼ同じである。成熟しても裂莢しにくいので、収穫ロスが少なく、実質的に多収となる。...
「サチユタカ」に難裂莢性を導入した大豆新品種「サチユタカA1号」
要約 「サチユタカA1号」は、近畿中国地域の主力品種「サチユタカ」に難裂莢性を導入した品種で、成熟期・品質などの特性はほぼ同じである。成熟しても裂莢しにくいので、コンバイン収穫の場合に収穫ロスが少なく...
長崎県におけるニホンナシ「幸水」、「豊水」の開花期、成熟期および果実肥大の予測
要約 ニホンナシ「幸水」、「豊水」の満開日は、前年秋以降の時別気温から、成熟日数は満開日と満開後5~39日の平均気温から予測できる。また成熟期の果実体積は幼果期の体積と日別全天日射量から精度良く予測で...
夏秋どりイチゴ「エラン」栽培における電照と花房除去による秋季収量の向上
要約 夏秋どりイチゴ「エラン」の栽培では、9月以降に電照することにより、10月以降の収穫果数が増えて収量が増加する。また、高温期の8月1~15日に、出蕾してくる花房と屑果のみの果房を除去することにより、10...
早生ウンシュウ高畝マルチ栽培における主枝別摘果による樹勢強化
要約 早生ウンシュウの高畝マルチ栽培では、主枝数の1/2~1/3を6月に全摘果することによって新梢の発生が多くなり、慣行摘果より約20%増収する。 キーワード 早生ウンシュウ、高畝、マルチ、摘果 背景・ねらい 早...
フタスジヒメハムシ幼虫のダイズ根粒摂食による窒素吸収量低下と収量改善
要約 フタスジヒメハムシ幼虫によるダイズ根粒摂食被害により、地力の高い沖積地帯を除き、成熟期窒素吸収量は低下する。被害後の対策として窒素追肥により、窒素吸収量が増加し収量改善が図られる。 キーワード ...
要約 抑制トマトの直播栽培法は、慣行のポット育苗による移植栽培法に比べて、播種から定植までの作業時間が半分以下に省力化でき、収量も約20%増加する。この栽培法では、テープシーダーを用いて1粒播きし、出芽...
要約 バラの改良ハイラック方式では、株間30cmとして定植し、1番花は5枚葉を1枚残して採花することによって2~3番花の収量・品質は向上する。また、光合成専用枝はお互いの枝が重ならない程度に折り倒しても収量...
てんさいの直播栽培における狭畦幅(50cm)による増収効果と栽植株数の設定
要約 直播狭畦幅(50cm)栽培は、60cm畦幅栽培に比較して、根重で6%程度、糖量で7%程度の増収効果が認められ、収穫株数が8000~10000株/10aとなるように播種機の設定をする。 背景・ねらい 省力栽培法であるてんさ...
要約 モモ新品種「なつおとめ」は、「あかつき」に「よしひめ」を交雑して育成した中生品種である。果皮の着色は良好で無袋栽培適性を有し、果肉は白色で肉質はしまり糖度が高く良食味である。 背景・ねらい
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成果の内容・特徴