要約 空知型4年4作(移植水稲-大豆-小麦-乾田直播水稲)の水田輪作栽培体系において、移植水稲では無代かきの疎植栽培等、乾田直播水稲では前年整地等の技術を導入すると、省力化や大豆収量向上により、大規模経営...
AHP(階層分析法)による大規模畑作経営の技術開発ニーズの評価
要約
キーワード イチゴ、高設養液栽培、収穫株利用、省力育苗、誘引定植 背景・ねらい イチゴの大規模経営体を育成するため、高設養液栽培の収穫株を、収穫終了後に採苗親株として利用した省力育苗技術について検討す...
要約 「てんこもり」は、富山県では晩生の早に属する粳種である。高品質・多収で、食味は「コシヒカリ」並みに良い。また、耐倒伏性が高く、直播適性に優れる。 キーワード イネ、てんこもり、晩生、高品質、良食...
要約 乗用管理機を利用した畦間除草剤散布のほ場作業量は34a/hである。この除草方法により帰化アサガオ類を有効に防除して雑草害を減少させることができる。処理時期は、ダイズ3葉期以前の処理では効果が低いが、...
水稲「コシヒカリ」の中生同質遺伝子系統新品種「関東HD2号」
要約 水稲品種「関東HD2号」は、「コシヒカリ」の遺伝的背景にインド型品種「Kasalath」由来の出穂性QTL「qDTH8」(Hd5)を有する中生熟期の同質遺伝子系統である。出穂期は、育成地では「コシヒカリ」より1...
要約 水稲と野菜の定着が進むとともに集落単位の組織活動が弱体化した上川中部地域の水田地帯では、水田転作作物として大豆、ソバの振興を図るために、市町村全域を対象に播種・収穫作業を行う作業受託事業体の育...
背景・ねらい 水田農業構造改革においては、それぞれの地域が、担い手自身の発想と戦略に基づき、高い生産性と持続性を備えた水田農業を確立することが求められている。しかし、水田作を中心とした北陸地域の農業...
要約 水稲系統関東IL1号は、戻し交配とDNAマーカー選抜により、コシヒカリの遺伝的背景にインド型品種Kasalath由来の出穂性QTL「qDTH6」(Hd1)をコシヒカリの遺伝的背景に導入した極早生同質遺伝子系統である。 ...
ディスク駆動式汎用型不耕起播種機による大豆不耕起狭畦栽培技術
要約 ディスク駆動式汎用型不耕起播種機を用い、畦幅30cm間隔で大豆を播種する不耕起狭畦栽培を実施することで、播種期の作業の効率化、降雨による播種遅延の緩和、狭畦化による抑草と中耕培土の省略が可能となり...
要約 ロングマット育苗移植技術の現地導入の結果、田植えまでの軽労働化と省力化が確認され、田植補助者には大変好評である。また、初期投資の必要な施設についても、育苗装置の自作など経費の削減と、多回数育苗...
要約 うめの黒星病防除にスプリンクラーを用いた場合、薬剤散布量を10a当たり600㍑とすることで、慣行の手散布と同様の防除効果が得られ、高い能率で防除作業が可能となる。 背景・ねらい うめの高品質安定生...
要約 緩効性肥料を用いて2年1回の施肥を行っても慣行の施肥法に比し収量等には影響が小さいので、本法が大規模桑園を省力的に分割管理する上で有効であることを示した。 背景・ねらい 年間飼育回数10回、繭生産量...