土地、労働生産性ともに高いダイコン-サツマイモ畦連続使用有機栽培体系
要約 南九州地域を対象としたダイコン-サツマイモ畦連続使用有機栽培体系は、サツマイモ、ダイコンとも地域平均収量以上の生産量が得られる。本体系のサツマイモ作は単作の慣行より土地生産性が52%、労働生産性が...
地域資源、畦連続使用栽培、緑肥間作を活用した南九州地域の有機畑輪作体系
要約 ダイコン作付前焼酎廃液濃縮液施用、ダイコン作付後無施肥サツマイモ畦連続使用栽培、畦間エンバク間作の組み合わせによる有機栽培体系でダイコン、サツマイモともに慣行栽培とほぼ同等の生産性を複数年得る...
要約 十勝地方では、耕作放棄地を含む不耕作地の8割以上が、平野部周辺の丘陵地帯や中山間地に位置し、放棄前の利用形態は牧草地である。土壌化学性は、圃場間で変動しており、特に有効態リン酸の少ない圃場が多...
暖地の原野における除草剤を使わないスーダングラスの不耕起栽培
要約 ヨシやセイタカアワダチソウが繁茂する原野において前植生を刈払い、5月下旬以降に播種することで、除草剤を使用せずにスーダングラスを不耕起栽培できる。 キーワード スーダングラス、不耕起栽培、雑草防...
要約
要約 ニホンナシ「幸水」のトンネル栽培において、肥効調節型肥料による県基準8割量の年1回施用は、一樹あたりの収量、果実品質で年4回施肥と同等である。肥効調節型肥料は、施肥労力の省力化が図られるとともに...
要約 草地造成の際は、基肥に発酵鶏ふんペレットをN換算4kg/10a施用し、播種を1番刈以降に行う。雑草草丈が20~30cmの時期に初回掃除刈を行う。維持段階では秋に腐熟堆肥4t/10a及び熔燐30kg/10aを施用する。飼...
要約 有機栽培たまねぎで収量確保と病虫害軽減を可能とする生産安定化技術(適品種と作型、有機物の施用法および混和法,手押し除草機の効果)と土壌化学性の目標値を検討して栽培モデルを提案する。 キーワード ...
要約 草地雑草である既存の地下茎型イネ科草割合等を指標に、簡易な播種床造成と除草剤散布を組合せた各種簡易更新技術を選択することによって、採草地へチモシーやペレニアルライグラス、放牧地へペレニアルライ...
要約 放牧草地の牧養力を維持向上するため、熟成堆肥の肥効と覆土効果を狙い、堆肥に牧草種子を混合し、掃除刈り後に散布する不耕起簡易草地更新技術について検討した。 キーワード 熟成堆肥、覆土効果、不耕起草...
要約 富栄養化している霞ヶ浦の湖沼水を積極的に水田の潅漑用水として用いる無肥料での有用作物(イネ)栽培は,湖沼からの窒素の回収,その作物への変換及び水質浄化への貢献を目指す新たな発想でのシステムであ...
要約 後作の肥料分を前作の基肥施用時に肥効調節型肥料で施肥したうねを連続利用する春ブロッコリーの機械移植不耕起栽培法を確立した。本法により、春作業の安定・省力化が図れ、慣行栽培並の収量が得られる。移...