要約 鉢花生産において、生分解性ポットを育苗に用いて直鉢替え栽培を行うことで、省力化が可能である。ポットは底面にカド穴4個を加え5穴とし、育苗期間によりデンプンの混合率を変えることで、慣行栽培と同等...
キーワード シクラメン、肥効調節型肥料、マット底面給水 背景・ねらい シクラメン栽培では液肥を主体とした施肥法が普及しているが、より省力化を図るためマット底面給水栽培における肥効調節型肥料を用いた施肥...
背景・ねらい シクラメンでは、簡易栄養診断を活用した施肥管理技術が普及してきたが、より省力化を図るため、肥効調節型肥料を用いた施肥管理技術を確立する。そのため、基礎データとして、生育ステージ別養分吸...
要約 シクラメン栽培の後作として、グロキシニアの球根養成による栽培法を検討した。球根養成は、2月には種し、12月に掘り上げる。12月下旬に球根を植え付け、鉢上げを2月、4月に行うと5月出荷が可能であ...
生分解性ポットとエブアンドフローを組み合わせたシクラメン栽培法
要約 通気性のある生分解性プラスチック素材で成型したポットと、鉢土が過湿になりがちなエブアンドフローを組み合わせて用いることにより、かん水と鉢替え作業が省力化でき、育成鉢の廃棄処分を必要としないシク...
要約 鉢物花き栽培において、繭層、蚕蛹はシクラメンの肥料として、精錬した繭層や毛羽はシンビジュームの培地として利用できる可能性がある。 背景・ねらい 繭生産の過程では、中繭・下繭、毛羽や蚕糞などの副産...
中山間地のシクラメン栽培における葉組み作業は、摘葉処理で著しく省力化する
要約 中山間地シクラメン栽培で多大な労力を要する葉組み作業に対し、摘葉処理は著しく省力化でき、しかも草姿が改善され、高品質化できる。摘葉は8月上旬から月中旬にかけて、老化葉を中心に3割程度1回行い、適...
要約 鉢物生産における小鉢から大鉢への鉢上げ作業の省力化を図るため、ゴムアクチュエータと吸着パッドを利用した鉢上げのロボットハンドを開発した。ゴムアクチュエータによる小鉢の株元把持と、吸着パッドによ...
要約 シクラメンの底面給水栽培で、培養土として市販の調整ピート、基肥として初期溶出を抑えた緩効性肥料を最終鉢替え時に施用することで追肥回数を減らし、より省力的に均一良品の大量生産が可能となる。 背景...
シクラメンのエブ・アンド・フローシステムにおける培養液濃度と給液間隔
要約 シクラメンの培養液循環利用によるエブ・アンド・フロー方式において、3号鉢上げ(4月下旬)後は窒素濃度60mg/l、5号鉢上げ(6月下旬)から夏期の高温時は40mg/l、9月中旬以降は80mg/lとし、植物を植えた状...
成果の内容・特徴