稲発酵粗飼料(稲WCS)を用いたバイオエタノールと家畜飼料の同時生産
要約 稲発酵粗飼料(稲ホールクロップサイレージ:稲WCS)を作る過程を利用して、バイオエタノールを省力的かつ大量にロールベール内で生産する技術を開発しました。 背景・ねらい 資源循環型社会の構築のため、...
EOD反応を活用したスプレーギク等の省エネルギー型効率的生産技術
要約 秋冬季のスプレーギクならびにトルコギキョウ施設生産において、日没の時間帯から数時間の温度、光環境に着目した変夜温管理あるいは遠赤色光照射処理により、切り花品質の確保と使用燃料の削減および栽培期...
EOD反応を活用したスプレーギク等の省エネルギー型効率的生産技術
要約 秋冬季のスプレーギクならびにトルコギキョウ施設生産において、日没の時間帯から数時間の温度、光環境に着目した変夜温管理あるいは遠赤色光照射処理により、切り花品質の確保と使用燃料の削減および栽培期...
要約 本システムでは、地下水を主な熱源とし、不足分を温風暖房機の排熱回収器とヒートポンプで補い、イチゴのクラウン部を15~23℃で制御する。本技術により連続出蕾性が向上し、冬季の草勢維持が可能となり、循...
要約 5月上旬以降に播種し無加温出芽で常時被覆すれば,10日前後で移植可能な苗(8~10cmの乳苗)を育苗できる。また,床土よりも覆土に肥料があることでマット強度は高まる。 キーワード 無加温育苗,乳苗,飼...
要約 妻面及びサイドの内張を2重にしたパイプハウスにおいて、天井カーテンにチューブ式カーテンを設置し、夜間のみ閉じて保温すると内張1層に比べ約30%の燃料削減効果が期待できる。促成トマトの栽培では収量...
要約 ハウス内最低夜温を5℃に下げ早朝から13℃とし、根域温度も夜間10℃に下げ早朝から15℃とする変温管理を行う。日中の換気温度を28℃に、電照時間を延長することで、イチゴ高設栽培において、品質、収量が劣るこ...
ヒートポンプ・ハイブリッド暖房方式によるハウスミカンのコスト削減効果
要約 三重被覆した早期加温ハウスミカン栽培において、10馬力のヒートポンプを2台導入しハイブリッド運転することで、重油暖房のみと比較して重油は67.5%削減される。重油単価105円で、電気料金を含めて試算す...
要約 開発したツールは、温室の大きさや被覆資材、暖房温度・期間等の条件を与えると、対象地域の気象条件に対応した暖房燃料消費量を算出してグラフ表示する。設定条件による暖房燃料消費量の違いを確認でき、...
体温常時遠隔監視装置を用いた乳牛出産時期の予測及び出産開始通報システムの開発
要約 家畜体温の常時遠隔監視技術と体温変化で出産時刻を予測できるシステムを開発した。出産の約24時間前より体温が低下することを捉え通報するシステムであり、破水等の出産開始も把握できる。飼養者の分娩監視...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い...
要約 「ほしまる」は、出穂期が早生の早と早く、成熟期は早生の晩であり、北海道中央部での直播栽培も可能である。また、「ほしのゆめ」並の良食味で、さらに多収で耐冷性が強い。 キーワード イネ、早生、良食味...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い苗...
要約 ロングマット苗は、通常養液を常時循環する方式で育苗するが、ベッドの一端から液肥を1回ないし2回加えて養液を溜めておくだけの簡易な「流し込みプール育苗」方式でも、草丈などはやや劣るものの、均一な苗...
カーネーション「ライトピンクバーバラ」の2年切り栽培に適した栽植密度
要約 「ライトピンクバーバラ」の2年切り栽培における2カ年間の採花本数は慣行の15.0株/m2より12.5株/m2がわずかに上回り、12.5株/m2での2年切り栽培は、慣行の裁植密度・単年度栽培の41.6%の種苗費になる。 キー...
要約 ウニコナゾールP液剤を催芽前24時間浸漬処理した種子は、箱当たり乾籾播種量で240gの密播稚苗育苗ができる。移植は田植機の苗掻き取り調整により、慣行と同じ株当たり4~5本で行え、苗箱使用量は慣行育苗に...
要約 極早生ウンシュウ「おおいた早生」の2月下旬加温開始の省エネハウス栽培では8月下旬に糖度(Brix)11、滴定酸0.9%以下の果実となり、暖房燃料の大幅な節減が可能である。 キーワード 極早生ウンシュウ、おお...
要約 トンネル内側の支柱に固定した形状記憶合金コイルバネにトンネル被覆材裾を巻き付けた適切な荷重の棒を懸垂することで、トンネル裾の気温の上昇に伴う開放および気温の低下に伴う閉鎖を自動化する。トンネル...
茨城県の早期・早植栽培におけるロングマット水耕苗移植栽培の作業体系
要約 ロングマット水耕苗移植栽培での作業体系を確立した。育苗の作業時間は、ha当8.5時間と慣行の約27%と省力性が高く、苗の重さは慣行苗の約5分の1で労働低減効果も高い。移植は、乗用田植機に苗ホルダーを装...
要約 開発した片屋根型プラスチックハウスは、建設足場用資材を利用し軒高を高くし、換気窓の面積を多く確保できる。換気窓は防風網の固定張りで風雨対策が行え、遮光資材の外張りと組み合わせることで、高温期の...