苗の小型化により育苗・植付作業を省力化する原料用かんしょの機械化一貫体系
要約 小型化した苗を用いた原料用かんしょの苗床造成から本圃植付けまでの機械化一貫体系により、育苗・植付作業時間は慣行体系と比べて約50%の削減ができ、作業姿勢が改善される。平均収量は慣行栽培並みであり...
大規模温暖地水田作経営における長ネギの機械化栽培体系の導入効果
要約 大規模温暖地水田作経営における長ネギ栽培に、機械化による規模拡大および複数品種の栽培による出荷期間の延長を組み合わせた機械化栽培体系を導入することで、長ネギ部門の労働生産性が向上し、労働報酬の...
要約 漁労作業において多発する上半身の前屈姿勢の際の腰部負担を軽減する方策として,漁業用カッパ(サロペット)型の軽労化支援スーツを試作した。 背景・ねらい
要約 カンショ「スズコガネ」は種小いもを圃場に直接植え付ける省力的な直播栽培に適しており、貯蔵性に優れ、線虫抵抗性を備える。焼酎製造時の純アルコール収得量は「コガネセンガン」と同等以上であり、焼酎の...
大型破砕機と「フレコンラップ法」による破砕穀実の迅速なサイレージ調製方法
要約 破砕速度7t/h以上の能力を持つ大型破砕機を用いて破砕した穀実を、内袋無しのフレキシブルコンテナに投入し、投入口を結束後、牧草用のラッピングマシンを用いてラッピングすることにより、脱気すること無く...
要約 機関出力35kW(47PS)程度の4条刈自脱型コンバインに適用し、30aの収穫作業を行うときの燃費を算出する方法である。試験ほ場の籾の収量や含水率、ほ場表面の硬さなどの違いによる燃費への影響を補正することで...
先進的な車両系林業機械によって欧州並みの高い生産性が実現する
要約 森林・林業の再生に向け、森林内に入って伐採作業を行う欧州の先進的な林業機械が導入されました。この機械を活用して、平坦地と中傾斜地で間伐作業を行い、欧州並みの高い生産性が得られることを実証しまし...
要約 雇用確保を図る集落営農では、機械化を通じた省力化・生産性向上が可能な野菜作導入による収益性向上と併せて、省力化により組織関与が低下した構成員の組織参加が可能となる分業体制の採用が重要である。 ...
要約 トマト一段密植栽培に対応する着果処理ロボットは、夜間にトマトの花房を自動認識し、処理適期の花房のみに着果ホルモン剤を噴霧する。開花時期に複数回、走行させるが、処理済の花房位置を記憶しているので...
要約 茎長15cmのカンショ苗を圃場に植付けるために、半自動野菜移植機に苗の強制落下のためのブロワと枯死率減少のための灌水装置を装着する。作業能率は1.6時間/10a機械的欠株率は約5%以下、枯死率は4%以下、生...
乗用型摘採機に装着するチャの被覆資材展開・巻取りアタッチメント
要約 乗用型摘採機に装着する被覆資材の展開および巻取りアタッチメントで、チャの直接被覆栽培において、被覆資材の展開作業と巻取り作業を機械化する。展開・巻取り作業ともに慣行の手作業に比べて投下労働時間...
要約 ラッカセイを掘取り、株を反転させて地表面に落下させるトラクタ装着型の収穫機。収穫後ほ場内で乾燥させる収穫体系に適用する。根切り機のみを使う慣行作業に比べて作業時間を35%短縮できる。 キーワード ...
要約 淡色黒ボク土において、地下30cmに埋設した遮水シート溝式地下灌漑システムを用いて給水すると、給水管直上から水平距離50cmまでは速やかに水が移動し、75cm地点でもレタスの生育に十分な土壌水分を維持でき...
要約 航空機レーザー測量による数値データを使って、林道の路線選定を対話的に行うソフトウェアを作成しました。林道の経路、路面の高さ、円曲線の半径を適切に選んで、道の作設コストを下げることが可能になりま...
市販条播機の約3倍の作業能率を有する水稲直播用エアーアシスト条播機
要約 トラクタに直装するブーム式の水稲湛水直播機を開発した。本機は、作業幅を最大9.6m確保できるため、市販条播機の約3倍の作業能率を有する。また、空気の力で種子を圃場表面に吐出することで均一な播種を可...
要約 穀物乾燥機の乾燥作業における消費エネルギーを測定・算出する方法である。もみ水分22~15%w.b.を評価区間に設定し、その間に使用した灯油と電力量から求められる実際の消費エネルギーを雰囲気の温湿度に基...
要約 機関出力22~29kW(30~40PS)の乗用型4輪トラクタに適用して、30aロータリ耕うん作業時の燃費を算出する試験方法である。舗装路面上等ほ場外の試験で再現性良く取得できる各種燃費から推定できる。 キーワー...
欧州の先進タワーヤーダはわが国の急峻で複雑な地形条件にも適合できる
要約 森林・林業再生プランの事業により、四国の事業体に欧州の先進タワーヤーダが導入されました。このタワーヤーダを用いて間伐作業を行った結果、日本の厳しい地形条件においても高い生産性が期待できることを...
要約 収穫箱から果実を取り出し、画像処理により大きさ別に階級判別し、吸着ハンドにより専用の通い容器及び平詰めソフトパックに向きを揃えて並べる自動装置である。果重の推定誤差は±2g以内、果実を収穫...
消費エネルギの無駄を削減する循環式穀物乾燥機の籾の適正乾燥作業条件
要約 循環式乾燥機を用いた籾の乾燥作業では、張込み量、設定停止水分、排気の吸引はエネルギ消費を増加させる作業要因となり、通常運転に比べ最大で約6割の消費エネルギ増となる。保守点検などの使用者側の対策...