要約 本手法は、圃場において水稲の初期の生育量や形態の違いを空撮画像から数値化し、遺伝的に多様な集団に適用することにより生育量や形態の違いに関わる染色体領域を特定する技術である。 キーワード ドローン...
サトウキビの新しい育種素材となるサトウキビとエリアンサスの属間雑種の作出
要約 サトウキビ普及品種とその近縁遺伝資源エリアンサスを交配して作出した属間雑種は...
ワタアブラムシのチトクロームP450遺伝子のネオニコチノイド剤抵抗性への関与
要約 ネオニコチノイド剤に抵抗性を示すワタアブラムシ系統では、2つのチトクロームP450遺伝子CYP6CY22とCYP6CY13の過剰発現がネオニコチノイド剤抵抗性の発達に関与している可能性が高い。 キ...
徳島県におけるアユ集団の遺伝的多様性と放流による遺伝的影響の解明
背景・ねらい 現在,全国の各河川において毎年大量の琵琶湖産・人工産の稚アユが放流されており,今後この様な大量放流により遺伝的にも生理・生態的にも異なる可能性をもつ集団が,移植された先で在来集団と交雑...
要約 DNAマーカーを用いて遺伝的特性を検出する遺伝的モニタリングは、個体識別や親子判定等に利用できるため有用である。そこで、人工授精供用の種雄豚について遺伝的モニタリングを実施したところ、数マーカー...
梅山豚とゲッチンゲンミニ豚の交雑家系を用いた連鎖地図(ToNMap)の作製
要約 梅山豚とゲッチンゲンミニ豚との交雑家系を用いてDNAマーカーの連鎖地図を作製した。マーカー数は243個、全長2562cM、平均間隔11cMである。 背景・ねらい 豚の肉質、繁殖性、抗病性などを左右する遺伝子...