DAS-ELISA法によるウリ類退緑黄化ウイルスの簡易血清診断法
要約 ウリ類退緑黄化ウイルスに対する抗血清を用いて新規に開発したDAS-ELISA検定試薬は、メロン、キュウリ、スイカの各種罹病葉を的確に診断できる。 キーワード CCYV、クリニウイルス、DAS-ELISA、高感度検出、...
要約 露地野菜の無化学肥料栽培における施肥法では、カリの土壌診断に基づきたい肥の施用量を判断し、たい肥で補えない窒素・リン酸・カリを各種有機質肥料で施用する。この無化学肥料栽培法では、化学肥料栽培と...
要約 ニガウリの養分吸収特性を考慮した液肥組成による養液土耕栽培は、クリンカアッシュや草炭を幅0.5m深さ0.2mの土層に容積比1/3混和の局所管理で平畦にすると、慣行栽培以上の収量が得られ、かつ塩類集積の少...
要約 LAMP法によりカンキツグリーニング病病原体に特異的な遺伝子領域が短時間に増幅される。反応産物をナイロン膜に固定し、AzurB染色により増幅確認を行うことで、PCR法の1/3以下の時間で本病の診断が出来る。 ...
要約 青枯病菌の土壌からの検出に際して増菌操作を加えることにより、青枯病菌を従来型の希釈平板法よりも高い検出率で把握することができる。また、増菌液の抗血清反応の有無により、短時間で土壌診断が可能とな...
生殖生長期におけるファレノプシスの葉の水浸出液の簡易栄養診断基準値
要約 ファレノプシスの開花時の生理障害をなくし、小花数10輪程度の株を生産するには、生殖生長期の葉の水浸出液中無機成分濃度を硝酸態窒素が0ppm、アンモニア態窒素が10~25ppm、リン酸が25~50ppm、カリが500...
要約 イネの切穂を用いて穂いもち圃場抵抗性を簡易検定する切穂噴霧接種法を開発した。本法による発病程度と圃場検定結果には高い正の相関がある。 背景・ねらい 穂揃期の穂を止葉を付けて抜き取りいもち病菌胞子...
要約 サツマイモの茎を長さ3cmに切り,サツマイモ立枯病菌(Streptomyces ipomoeae)懸濁液に浸した後,バーミキュライトに挿し,5日~7日後に病斑数を調査することにより,迅速にサツマイモ立枯病の簡易な抵抗...
要約 イネ切穂を用いて穂いもち圃場抵抗性を簡易検定する切穂接種法を開発した。切穂接種法による穂首節から下方の病斑長と圃場検定結果には高い正の相関がみられた。 背景・ねらい いもち病高度抵抗性品種育成の...
育苗箱播種を組み込んだ水稲葉いもち圃場抵抗性検定法の改善および発病促進
要約 検定する系統を育苗箱に播種し、それを圃場に設置する方法で、天候に左右されずに作業ができ、作業改善にもなった。防風・遮光ネットの設置、スプリンクラーによる散水、罹病葉の散布により気象条件に左右さ...