要約 ネギの葉身内部に分泌されている粘液は、マウスに経口投与することにより生体防御機能を担うマクロファージ、ナチュラルキラー(NK)細胞を活性化し、免疫機能を高める。 キーワード ネギ、粘液、免疫活性化、...
要約 道産品(ブロッコリー、ネギ、タマネギ)の外観品質は優れており、価格は輸入品より高い。しかし、内部成分に道産品の産地間差が見られたこともあり、今後この要因を解析し、品質向上につなげる必要がある。 ...
要約 ネギ「九条浅黄系」を子房親、アサツキ「千日堂晩生」を花粉親とする新規種間雑種を子房培養により作出した。得られた雑種は、βカロテンを豊富に含み、また高いBrix値を示した。 キーワード ネギ、アサツキ...
要約 UV-A領域の紫外線を照射すると、収穫後のイチゴ果実の着色が促進され、休眠覚醒期のカットタマネギに含まれるケルセチン含量が増加する。また、UV-B領域の紫外線を照射すると、葉ネギのアスコルビン酸含量...
要約 湛液式水耕栽培では、葉ネギ葉身中のβ-カロテン含量は、10月に播種し1月に収穫する作型で7~10mg/100gと多くなるが、ルテイン含量は、栽培時期による変動が小さい。また、「SK5-501」は「雷山」に比べ葉身中...
要約 葉ネギは、葉身中にカロテノイドとしてβ-カロテンの他にルテインを多く含む。ルテイン含量は生育後期に水分ストレスをかけたり、水耕栽培において培養液濃度を高めると増加する。 背景・ねらい 葉ネギは、抗...
要約 葉ネギの品質低下は、カットにより促進され、保存温度が高くカット長が短いほど速い。カットネギのプラスチック容器詰めでは、充填率の違いが鮮度に及ぼす影響は小さい。カットネギを焼成カルシウム溶液に浸...
ギョウジャニンニクに発生した新病害、白色疫病とすすかび病(新称)
要約 ギョウジャニンニクで2種の新病害の発生が確認された。1つは融雪後3月下旬頃から発生し、葉に白色の比較的大きな病斑を形成するPhytophthora porriによる白色疫病であり、2つ目は5月上旬より発生し、...