暑熱下での飼料用玄米給与によるブロイラー肥育前期の成長改善効果と免疫反応への影響
要約 暑熱環境下において、玄米配合飼料の給与によりブロイラーの成長改善効果および免疫反応への影響が認められ、玄米は暑熱環境下においてもブロイラーの飼料原料として有用である。 キーワード ブロイラー、暑...
要約 ルテインを機能性関与成分とする宮城県産寒締め栽培ホウレンソウ(商品名)「野菜でルテイン ちぢみほうれんそう」について、「光による刺激から目を保護するとされる網膜(黄斑部)の色素を増加させる」ことを...
農産物の消費者ニーズ把握のための消費者行動データ収集・分析方法
要約 研究機関等による地域特産農産物を用いた食品開発において消費者ニーズを把握する際には、開発の段階に即して家庭での食行動記録調査や個別面接調査、会場テスト、店舗での視点計測等を組み合わせて実施する...
ウンシュウミカンの親がキシュウミカンとクネンボであることをDNAマーカーで推定
要約 206種類のSNPマーカーを用いたカンキツ67品種系統のDNA鑑定により、ウンシュウミカンの種子親がキシュウミカン、花粉親がクネンボと推定される。
要約 本県産の焼酎の蒸留粕(焼酎粕)に麹を添加した食品加工用漬け床を開発し、本県産シイラを漬け込んだ焼酎もろみ漬け製品を商品化した。その漬け床に漬け込んだシイラの焼成は、独特かつ香ばしい風味を有して...
要約 カルノシン、カルニチン、クレアチンの含有量はロースで、タウリン、オルニチン、ナイアシンは肝臓で、ユビキノンは心臓で、それぞれ顕著に高い値を示すが、内臓(特に心臓)における含有量に対する飼養条件...
要約 肥育後期豚用飼料にサバ油を添加給与することにより、胸最長筋中に含まれる脂肪のドコサヘキサエン酸(DHA)を増加させることができ、また、サバ油を微粒二酸化ケイ素に吸着させ固形化することにより取扱...
要約 地域在来のツケナである「中島菜」の在来系統から選抜した「晩抽・中島」および「晩抽・西谷内」2系統は、標準JA系統に比べて、2週間程度抽台が遅いために収穫期間が拡大でき、また食味やACE活性阻害に標...
要約 生食用大玉トマトは収穫後着色No0まで追熟を行うことにより、加工原料としての利用が可能で、加工用トマトを原料にした加工品に比べて、糖や酸及びグルタミン酸含量の高い製品が製造できる。 キーワード 生...
要約 道産品(ブロッコリー、ネギ、タマネギ)の外観品質は優れており、価格は輸入品より高い。しかし、内部成分に道産品の産地間差が見られたこともあり、今後この要因を解析し、品質向上につなげる必要がある。 ...
スイゼンジナの収量、ミネラルおよび機能性成分の生育時期別特徴
要約 スイゼンジナの収量は秋冬栽培が冬春栽培に比較して高い。ミネラル成分はホウレンソウ、シュンギクに比較して、カルシウムおよびマグネシウム含量が高いが、後者は生育時期による変動が大きい。機能性成分は...
要約 放牧飼養のみで育てられた和牛の筋肉には、ユビキノン、カルニチン、クレアチンという機能性成分と抗酸化ペプチドであるアンセリン+カルノシンが豊富であるだけではなく、水溶性呈味成分(各種遊離アミノ酸...
温州みかん果皮飼料添加によるβ-クリプトキサンチンを多く含む鶏肉の生産
要約 肉用鶏に温州みかん果皮乾燥粉末を2~4%飼料添加して給与することにより、生産性を維持しながら、β-クリプトキサンチンを2~5倍(約8.8~55.4μg/鶏肉100g)含む鶏肉を生産することができる。 キーワード 肉...
要約 食品の温度管理のための安全・安価な微生物センサーを開発した。センサー自体は、 パン酵母と糖(ブドウ糖)などからなる溶液をフィルムに密封した単純なものであ る。温度管理不備により配送中の温度が上昇す...
要約 小麦共生細菌由来の低分子糖脂質を配合した抗菌剤無添加飼料で飼育することにより、肉用鶏の育成成績及び抗病性が向上する。 背景・ねらい 近年、消費者ニーズに対応するため肉用鶏生産は、抗菌剤無添加飼料...
要約 牛ロース芯における総カルニチン含量は月齢の進んだ牛で増加し、経産雌肥育牛では極めて高い値となる。すなわち、幼牛よりも成牛の肉に多く含まれる。また、牛肉中カルニチン含量を、霜降りや肉色などの見た...
要約 肥育後期飼料に魚油を添加給与することにより、背脂肪内層の脂肪酸組成はEPA、DHAの割合が増加する。また、魚油を飼料に配合する方法として、飼料タンク詰め込み時に添加することにより均一に配合でき...
ブルーベリーの葉と果実をブレンドしたブルーベリーティーの開発
要約 ブルーベリーの葉を簡易な方法で加工した茶葉と乾燥果実のブレンドで、爽やかな酸味と美しい紅紫色となるブルーベリーティーが製造できる。 キーワード ブルーベリー、葉、果実、ブレンド、キナ酸、ブルーベ...
要約 牛ロース芯における総カルニチン含量は月齢の進んだ牛で増加し、経産雌肥育牛では極めて高い値となる。すなわち、幼牛よりも成牛の肉に多く含まれる。また、牛肉中カルニチン含量を、霜降りや肉色などの見た...
エゴマ油吸着飼料を利用したα−リノレン酸含量の高い豚肉の生産
要約 肥育後期飼料にエゴマ油吸着飼料を添加給与することにより、背脂肪内層の脂肪酸組成はn-3系列脂肪酸の割合が増加し、n-6/n-3比が低下する。 キーワード ブタ、n-6/n-3、脂肪酸組成
背...