タイトル | 水稲「コシヒカリ」の中生同質遺伝子系統新品種「関東HD2号」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
研究期間 | 2002~2006 |
研究担当者 |
竹内善信 安東郁男 井辺時雄 加藤 浩 根本 博 太田久稔 石井卓朗 平林秀介 佐藤宏之 前田英郎 出田 収 平山正賢 矢野昌裕 田口文緒 山本敏央 蛯谷武志 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 水稲品種「関東HD2号」は、「コシヒカリ」の遺伝的背景にインド型品種「Kasalath」由来の出穂性QTL「qDTH8」(Hd5)を有する中生熟期の同質遺伝子系統である。出穂期は、育成地では「コシヒカリ」より10日遅く、「日本晴」と同じ“中生の晩”の熟期である。 |
キーワード | イネ、コシヒカリ、同質遺伝子系統、出穂、晩生化、DNAマーカー |
背景・ねらい | 水稲品種「コシヒカリ」は市場評価が高く、作付面積比率は現在でも増加している。そのため、「コシヒカリ」の栽培適地拡大や大規模経営での適期収穫を可能とすることを目的とし、極早生~中生の出穂性を示すコシヒカリ同質遺伝子系統群を育成している。本品種は、出穂性遺伝子Hd5を有し、育成地で早生の「コシヒカリ」より10日出穂の遅い中生熟期である。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 新品種 水稲 大規模経営 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 防除 良食味 |