摘要 目的:野生鳥獣被害に対して餌資源発生を抑えると共に被害を受けにくい営農管理技術を開発する。本県は果樹園における餌資源(雑草)の発生実態の解明とネットを活用した超低樹高栽培による被害防止技術を開発...
ハーブ類混生草地の造成による高栄養粗飼料生産技術の開発(217)
摘要 飼料用ハーブ類の我が国における利用の可能性を明らかにするために8、9年の2年間にわたって牧草類との混生適性を検討した。すなわち、イネ科牧草4草種、マメ科牧草2草種とハーブ類(チコリー、ヘラオオ...
摘要 a.場内草地:6年度と同様に、シバ型草地ではシバが、ネザサ型草地ではワラビが優占度順位の1位を占めた。そのほか、シバ型草地のヨモギとササ型草地のヒメスイバの優占度が6年に比べて大きく上昇した。...
土壌生態系中におけるアレロパシー物質の動態と植物の生育制御(64)
摘要 植物から土壌生態系に放出されるアレロパシー物質の動態を把握し、これを利用した植物の生育制御を行う。プラントボックス法により、牧草や雑穀など約300種類を探索した結果、エンバク、アマ、ヒエ、アワ...
摘要 細部課題「難溶性リン利用可能植物種の検索」のもとに、寒地の火山性土の経年草地に蓄積する無機態リンの主な形態であるAl型リンを有効利用するため、Al型リン利用可能草種の検索方法を検討した。検索方...
牛及び山羊放牧条件下におけるアカマツ林伐採後の半自然草地への遷移機構の解明(205)
摘要 アカマツ林伐採跡地が、牛及び山羊の放牧により半自然草地化する過程を調査した。放牧3年目で牛区と山羊区の植生に大きな違いが認められ、牛区ではヌルデ、タケニグサ優占、山羊区はクマイチゴ優占となった...