摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 島根県三瓶山麓の放牧地の植生は,ススキが優占する長草型草地から短草型へと変化し,それに伴いシバの出現頻度と植被率が増加した.放牧地のオキナグサは,火入れ草地に比べ,高い個体群密度を維持しており...
摘要 島根県三瓶山麓の火入れにより維持されている野草地(ススキ型草地)と放牧利用している野草地(シバ-トダシバ型草地)において,草原性絶滅危惧植物であるオキナグサの生態を調査した結果,放牧地のオキナ...
摘要 草地の強害帰化雑草であるイチビを食べる昆虫相を明らかにするとともに、これらの昆虫の食害がイチビの生長や種子生産に及ぼす影響を実験的に評価した。イチビの昆虫群集は比較的少数の種(21種)からなり...
摘要 土を詰めたプラスチックコンテナに、青刈りヒエ及びリードカナリーグラス、トールフェスクを2水準の栽植密度で栽培し、対照区として、何も栽植しない区を設け、ミルキングパーラーからの雑排水を模した水溶...
多様な飼料基盤活用による土地利用型酪農経営モデルの開発(205)
摘要 飼料自給率低下の要因は、野草や農業副産物・残渣等地域に賦存する飼料資源利用の減少、家畜一頭当たりの飼料作物作付け面積の減少、給与技術向上に伴う安定大量同質な粗飼料への傾斜による購入粗飼料比率の...
摘要 栃木県西那須野町、塩原町においてトウモロコシ畑に生える強害雑草であるイチビを食べる昆虫相を調査した。調査はイチビの芽が出る5月下旬からイチビが実をつけ枯死する9月まで実施した。8年の結果と併せ...
ハーブ類混生草地の造成による高栄養粗飼料生産技術の開発(217)
摘要 飼料用ハーブ類の我が国における利用の可能性を明らかにするために8、9年の2年間にわたって牧草類との混生適性を検討した。すなわち、イネ科牧草4草種、マメ科牧草2草種とハーブ類(チコリー、ヘラオオ...
摘要 我が国の草地、農耕地には近年多くの外来の強害雑草が侵入し、拡散している。しかし、これら海外からの強害雑草は我が国に侵入してからの日が浅く、防除法は確立されていない。そこで、強害帰化雑草の天敵昆...