摘要 アルストロメリアでは、チリ産赤花種とブラジル産種間の雑種系統について花色・アントシアニン含量の分析を行い、新規性のある赤色の花色を持つ8系統を選抜した。また胚珠培養時及び根茎のコルヒチン処理に...
摘要 供試品種において、殺虫剤無散布区でのワタアブラムシの発生は少なく、捕食性天敵により抑制されていることを解明した。また、アブラムシ以外の害虫が多発生することもなく、殺虫剤慣行散布区(4回散布)との...
摘要 ばれいしょ圃場の殺虫剤無散布区のワタアブラムシ発生量は、食用3品種(「花標津」「キタアカリ」「男爵薯」)でも、昨年までの「農林1号」と同様に慣行散布区並みに非常に少なく、これが捕食性天敵による...
土着天敵によるアブラムシ類防除を導入したバレイショ害虫の総合防除技術の開発
摘要 ばれいしょ圃場において殺虫剤アセフェート散布区ではリサージェンス(誘導多発生)によってワタアブラムシが多発し、散布回数が多いほどその程度は顕著であった。一方、無散布区ではアブラムシの多発は起こ...
ばれいしょ圃場におけるアブラムシ類の発生変動要因の解明および発生予測モデルの開発(305)
摘要 4~10年までのデータから11年の圃場への有翅虫の侵入開始日を予測した結果、実際の飛来日に対してモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシでは的中し、ワタアブラムシでは5日遅く予測さ...
マイクロチューバ栽培における虫害、線虫害防除技術の開発-マイクロチューバ株の生育過程およびアブラムシ類の発生過程の解明-(293)
摘要 普通栽培とマイクロチューバ(MT)株のばれいしょ(農林1号)で、アブラムシ類の発生消長と密度を比較した。主要なアブラムシ3種の発生消長は、普通栽培とMT株の間で違いが認められなかった。ジャガイモ...
土着天敵によるアブラムシ類防除を核とした害虫の総合防除技術の確立(292)
摘要 ワタアブラムシにリサージェンスを引き起こす殺虫剤の、散布回数を異にする区画でのアブラムシ・捕食性天敵の発生、および塊茎の収量・品質を調査した。散布区はいずれもリサージェンスが起こり、散布回数が...
ばれいしょ圃場におけるアブラムシ類の発生変動要因の解明および発生予測モデルの開発(290)
摘要 ばれいしょを加害する主要アブラムシ3種の有翅虫の圃場への侵入開始日予測モデルを作成するために、2000年の侵入開始日を調査し、1992年から2000年までの侵入開始日と半旬ごとの平均気温および...
摘要 収量の安定化、品質の向上、環境負荷の軽減を目的として、各種作物で汁液を用いた栄養診断情報を蓄積する。11年度は、ばれいしょの汁液診断のために、診断部位、リンの簡易分析法および窒素、リンの診断基...
土着天敵によるアブラムシ類防除を核とした害虫の総合防除技術の確立(307)
摘要 殺虫剤散布回数を異にした圃場区画において害虫・捕食性天敵の発生を調査した。アセフェート散布区はいずれもワタアブラムシのリサージェンスが起こり、散布回数が多いほどその程度は顕著であった。これは捕...
ばれいしょ圃場におけるアブラムシ類の発生変動要因の解明および発生予測モデルの開発(291)
摘要 4~10年度までの圃場への有翅虫飛来データおよび羊ヶ丘気象データを検討して、積算温度による飛来時期予測を試みた。その結果、実際の飛来日に対しモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシ...
アブラムシに対する生物的制御因子としてのヒメハナカメムシの評価(286)
摘要 羊ケ丘でのヒメハナカメムシ類の種構成は、大部分がナミヒメハナカメムシ(94%)で、少数のコヒメハナカメムシ(6%)が混在し、まれにツヤヒメハナカメムシも採集された。ナミヒメの卵の発育零点は11...
植物由来抗菌性物質を利用したストレプトマイセス属菌土壌病害の制御(280)
摘要 21科40種の植物根の水抽出液のうち、フウロソウ科のノハラフウロはジャガイモそうか病菌の2種、サツマイモ立枯病菌、サトイモ芽つぶれ症菌及び亀の甲症菌の計5種に、ユリ科のニラ、バラ科のワレモコウ...
ばれいしょ圃場におけるアブラムシ類の発生変動要因の解明および発生予測モデルの開発(277)
摘要 4~9年までの圃場への有翅虫飛来データおよび羊ヶ丘気象データを検討して、積算温度による飛来時期予測を試みた。その結果、実際の飛来日に対しモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシで2...
植物由来抗菌性物質を利用したストレプトマイセス属菌土壌病害の制御(270)
摘要 キョウチクトウ、キキョウ、キク、アブラナ、リンドウ、フウロソウ、イネ、アヤメ、シソ、マメ、ユリ、ラン、ボタン、キンポウゲ、バラ、アカネ、ミカン、マツブサ、ヒャクブ、セリ、ショウガ科の計40種類...
ユリの複合ウイルス病害に関与する複数病原性遺伝子の特異的同時検出(219)
摘要 ユリで問題になっている2系統群のキュリモザイクウイルス(CMV)、ユリ潜在ウイルス(LSV)、カンキツタッタリーフウイルス(CTLV)の4種類のウイルスについて同時検定ができるマルチRT-PC...
摘要 ばれいしょ圃場で発生するアブラムシ4種(モモアカ・ジャガイモヒゲナガ・チューリップヒゲナガ・ワタ)の温度に対する反応を5℃~30℃で調査し、圃場での発生データと比較検討した。発育速度は10℃~2...
摘要 細部課題「難溶性リン利用可能植物種の検索」のもとに、寒地の火山性土の経年草地に蓄積する無機態リンの主な形態であるAl型リンを有効利用するため、Al型リン利用可能草種の検索方法を検討した。検索方...
摘要 羊ヶ丘のばれいしょ圃場におけるアブラムシ類及び天敵類の個体群動態を調査し、各アブラムシ種および天敵種ごとの圃場への飛来期、増殖期、減衰期等を検討した。その結果、モモアカアブラムシおよびジャガイ...
摘要 新規に開発された殺虫剤の作用特性を圃場において検討し、総合防除体系の中での実用化の基礎資料を得た。殺虫スペクトルの狭いTI304水溶剤(10%)の1000倍液茎葉散布処理は、調査時期に最も多発...