ハクサイ土壌病害虫の総合的病害虫管理技術(IPM)体系に向けた技術確立
摘要 ハクサイ黄化病に対して土壌eDNAを用いたPCR-DGGE解析により病害多発生予測のための指標選定やエン麦野生種を導入した圃場における発生抑制因子の探索・特定と抑制効果を検討する。
有機質資源連用栽培試験 ~淡色黒ボク土における有機物連用と養分収支
摘要 目的:地力の維持・向上方策としての有機物施用が土壌及び作物の生育収量に及ぼす影響を長期にわたり検討し、適正な土壌維持管理技術の指針を得る。、成果:ア) 土壌消毒後にえん麦野生種を栽培した結果、地...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (2)九州北部地域の高吸収イネ-高吸収ムギ体系におけるカドミウム吸収を最大化するための栽培等管理技術の開発
摘要 カドミウム吸収に優れたイネ品種‘M’を用い、カドミウム吸収を最大化する水管理技術を検討した(場内1m2枠試験)。また、カドミウム吸収量が高いムギ類を明らかにした。土壌中のカドミウム濃度が高いほど、...
摘要 大豆播種前1か月間の湛水処理を行うことにより苗立率が向上するとともに、幼苗期から開花・成熟期にかけてダイズ白絹病の発生が著しく減少する。白絹病の抑制効果は、湛水前に未熟有機物を鋤き込まないか、...
摘要 6年度は、秋播小麦については69品種の2次特性、68品種の三次特性、またえん麦については50品種の一次特性のそれぞれ調査を行った。秋播小麦の三次特性については耐雪性に弱い28品種が起生不良のた...
摘要 厳寒地資源研(小向)は典型的重粘土を37年間畑地として維持、三要素処理を継続してきた圃場を有している。また、この地は道内他地域に例を見ない夏季冷涼乾燥の気象条件を有し、高品質作物生産が可能であ...