野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 1)野菜・花き病害の生態解明と防除に関する研究 エ アブラナ科野菜の病害(黒斑細菌病)に対する苗処理剤を含めた体系防除技術の開発
摘要 目的:ライムギ等の緑肥とキャベツ・ブロッコリーの品種ごとの黒斑細菌病罹病性を明らかにすることで、黒斑細菌病の耕種的防除に必要な情報を提供し、苗処理剤を含めた体系防除を確立する。 成果:キャベツ...
摘要 香りの評価法として、市販の小型半導体式嗅覚センサーを用いて下方から香りを簡便に測定する装置を開発した。核磁気共鳴装置(NMR)による成分プロファイル解析により、有機物施肥ハクサイの品質評価に有用...
摘要 目的:野菜・花きの土壌管理および施肥技術を確立する。野菜等の環境保全的土壌管理技術を開発する。、成果:レタス、はくさいに対して、ヒシ堆肥が化学肥料の一部に代替できることや、初夏どりレタスでの越...
(8)土壌環境研究室、⑦バイオマス活用のための畑地の環境容量の評価と活用技術の開発、ア 緑肥や深根性作物を利用した窒素溶脱抑制技術の確立
摘要 目的:六条大麦等の緑肥を利用した窒素溶脱量の軽減技術の開発。深根性作物を利用した窒素溶脱量の軽減技術の開発。堆肥の連用による窒素溶脱量の計測。、成果:ハクサイ栽培後に六条大麦を栽培して5月にす...
ハクサイ土壌病害虫の総合的病害虫管理技術(IPM)体系に向けた技術確立
摘要 ハクサイ黄化病に対して土壌eDNAを用いたPCR-DGGE解析により病害多発生予測のための指標選定やエン麦野生種を導入した圃場における発生抑制因子の探索・特定と抑制効果を検討する。
摘要 水稲の高温障害発生警戒システム開発に関しては、1)アメダス観測値、気象数値予報値、平年値を組み合わせて、予測日において最も確からしい一年分の日別気象データ(気温、降水量)を約1kmメッシュで全国...
b.水田・転換畑土壌及び作物体中のカドミウムの存在形態等動態解明と低吸収系統の開発
摘要 1)ポット栽培の大豆およびえだまめの子実カドミウム(Cd)濃度の予測法として、土壌中の水溶・交換性Cd抽出法の1つである塩化カルシウム抽出が適することを明らかにした。2)えだまめとはくさいについて...
摘要 a.調査目的 植物防疫法に基づいて、指定および指定外病害虫について発生予察法の確立を図るとともに病害虫の発生情報を関係機関に提供し、病害虫防除の適正化を図る。、b.調査方法(a)定点調査 (1)...
摘要 1)水稲では、作期分散に移植時期が最も大きく影響するが、栽植株密度と苗種類も品種早晩性に匹敵する効果があり、高温耐性の弱い品種では高温登熟による米品質低下を作期分散で回避できた。穂温と受精率の...
道北強粘質転換畑における低コスト簡易耕種法及び合理的作付け体系の実証
摘要 播種同時耕盤破砕法技術、簡易耕の土地改良及び土壌改良効果、作物生産性、作業能率等における有効性、導入条件を実証するとともに、それらを組み込んだ転換畑における「低コスト簡易耕種作業体系」と「合理...
農業生態系の物質循環機能を活用した有機物資源の有効利用法の開発に関する研究(194)
摘要 実際の畑圃場で、硝酸性窒素等の溶脱量を簡易にモニタリングするため、テンションキャピラリーライシメーター(TOMH-1型・2型)や普及型キャピラリーライシメーター(COMH-9型)などの埋設型ライシメーター...
摘要 畑作物の小麦、だいずと野菜のだいこん、はくさいの連作における収量の変動とその要因を明らかにすることを目的とした。小麦、だいこんは連作による収量の低下は現れなかったが、だいずは3年目から原因不明...
農業生態系の物質循環機能を活用した有機物資源の有効利用法の開発に関する研究(203)
摘要 黒ボク土に埋設した壁の高さ60cmと100cmの埋設型ライシメータの調査期間中(1998年12月1日から1999年1月28日)の浸透水採取量は、それぞれ217.1mmと262.6mmで、標準型...
作物残渣等の土壌ストック形成機能の評価と養分フローの動態解明(108)
摘要 土壌の物質循環機能をより高度に活用した総合的な窒素管理方式を開発する一環として、各種土壌中(4種類)における作物残渣(テンサイ、スイートコーン、春小麦)由来の無機窒素集積特性を、特に温度反応モ...
摘要 施肥播種1工程システムを利用した春播野菜-秋播小麦-夏播野菜2年3作体系の確立を目的とした。秋播小麦の前作としてはだいこん、チンゲンサイ、かぶ、ターサイ、ほうれんそう、はくさい、キャベツ、後作...
摘要 北海道の大規模畑作地帯における野菜生産の多様な可能性を検討するため、北農試が開発した施肥播種1工程システムを利用した春播野菜ー秋播小麦ー夏播野菜2年3作体系を確立することを目的とした。秋播小麦...
摘要 だいこんとはくさいの秋作は、9~10月の長雨などによる天候不順のため生育が劣り、特に腐植質黒ボク土畑の収量は減少した。だいこんの根部は発育不良で上物率が低下した。はくさいの球重も全般に軽かった...