次世代さぬきうどん用小麦と温暖化対応水稲品種の開発 1)「さぬきの夢2009」後継品種候補となる新系統の育成
摘要 グルテンの強化を主な育種目標とし、系統の養成と特性評価・選抜を行った。交配は、令和3年4月に11組合せを実施した。 令和3年秋播において、次のとおり雑種集団を養成した。F1世代は11集団、F2世代は9集団...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギ萎縮ウイルス抵抗性育種に資する選抜技術の開発、有用遺伝子の探索や育種素材の開発を行う...
UAV活用型作物育種に向けた効率的な撮影画像解析ツールの開発
摘要 目的)UAV活用型作物育種のモデル構築に向け、群落葉面温度を指標とした高効率撮影法および撮影画像解析ツールを開発する。 成果)各作物における最適な熱画像撮影条件が明らかとなった。葉面温度と収量...
摘要 目的:北農研センター育成系統について、地域における特性(系統適応性および雪腐褐色小粒菌核病抵抗性である耐雪性)を評価する。 成果:北農研センター育成秋まき小麦6系統について上川地域での適応性を、...
安定生産可能でパンの食感・風味等に特徴のあるパン用小麦系統の研究
摘要 フランスパンの香りや味に特徴を有し、安定生産が可能な育種材料を選抜する。官能評価値と成分分析値の関連性を確認し、実用育種で利用可能な選抜指標を検討する。
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 先導的育種素材の作出と産業競争力に優れた作物開発では、以下の研究成果が得られた。 大豆では、生産性の向上に向け、有望な極多収系統の収量及び品質特性、加工適性等を評価し、茨城県と三重県の現地栽培...
摘要 目的:北農研センター育成系統について、地域における特性(系統適応性および雪腐褐色小粒菌核病抵抗性である耐雪性)を評価する。 成果:北農研センター育成秋まき小麦系統の収量性及び適応性、雪腐褐色小...
次世代さぬきうどん用小麦と温暖化対応水稲品種の開発 1)「さぬきの夢2009」後継品種候補となる新系統の育成
摘要 目的:さぬきうどん用小麦「さぬきの夢2009」の優れた特徴を維持しつつ、製粉性やグルテンを強化した後継品種を開発する。また、温暖化に対応した高温登熟性に優れる水稲品種を育成する。 成果:秋播型の早...
摘要 目的:オオムギ縞萎縮ウイルスと抵抗性遺伝子との相互関係解明や遺伝情報を基にしたウイルスの分類、人工接種法の導入を行い、オオムギ縞萎縮病抵抗性育種に資する知見を獲得する。 成果:大麦縞萎縮病検定...
麦類新品種の育成 6)オオムギ縞萎縮病抵抗性で、被害粒の発生が少ない精麦用二条大麦系統の開発
摘要 目的:オオムギ縞萎縮ウイルスと抵抗性遺伝子との相互関係解明や遺伝情報を基にしたウイルスの分類、人工接種法の導入を行い、オオムギ縞萎縮病抵抗性育種に資する知見を獲得する。 成果:大麦縞萎縮病検定...
摘要 フランスパンの香りや味に特徴を有し、安定生産が可能な育種材料を選抜する。官能評価値と成分分析値の関連性を確認し、実用育種で利用可能な選抜指標を明らかにする。
農業生物の生産性向上・有用形質付与等に向けた遺伝子機能の解明
摘要 農業生物のゲノム解読による基盤ゲノム情報の高度化では、個別のデータベースに格納さ れているイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、カイコのゲノム情報及び遺伝子情報を統一的な形式である RDF 化し、公開に向...
摘要 バイオマーカーについては、リンの指標遺伝子の発現レベルをスペクトルデータにより高い精度で推定する手法を開発し、玄米品質に関連する遺伝子と関連するペプチドの絞り込みを進め、その抗体の利用により遺...
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ大麦品種の育成
摘要 オオムギにおいては、β-グルカン高含有のモチ性品種の「はねうまもち」、「くすもち二条」及び「キラリモチ」の生産がさらに拡大し、機構育成品種の作付面積及び生産量は、対前年比 1.4 倍(約 3,000ha)及...
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ小麦品種の育成
摘要 コムギにおいて、DNA マーカー選抜ではパン用として収量性に優れる「東北 239 号」などを、日本めん用は「東北 238 号」を新配付系統とするなど、系統の開発が進んだ。育成品種では、パン用の「はるみずき」...