熱帯・亜熱帯性強害雑草の水田への侵入・定着条件の解明(183)
摘要 我が国に未定着の熱帯・亜熱帯性水田強害雑草の侵入・定着条件を解明し、地球温暖化に対応した雑草防除技術を確立するため、コヒメビエをモデルとして生態的特性を在来のヒエ属雑草と比較検討した。種子の一...
熱帯・亜熱帯性強害雑草の水田への侵入・定着条件の解明(163)
摘要 我が国において未定着の熱帯・亜熱帯性の水田強害雑草について、侵入・定着に関与する生理・生態的条件を解明し、想定される地球温暖化に対応した雑草防除技術の確立に資する。7年度は九州に侵入したコヒメ...
熱帯乾・雨期地帯における雑草の生態の解明と管理技術の開発(87)
摘要 ブラジルの熱帯乾・雨期地帯において水田雑草の野生ヒエ(1属3種)を収集し、土中に埋没した種子の休眠覚醒過程を約1年間追跡調査した。湛水土壌中では種子埋没後約1ヶ月で休眠が一様に覚醒したが、乾燥...
摘要 ヒエ類のみを特異的に加害するメイガ類を利用したヒエ属雑草の生物的防除法開発の基礎資料を得るため、この種の発生生態をマレイシア北部ムダ地区において1992年11月から約1カ月間調査した。本種の寄...
フィリピンの直播水稲における主要雑草の調査と国際稲研究集会参加
摘要 中部ルソン島のカバナッアン市周辺の潅漑水田地帯で、湛水直播の雑草を調査した。イヌビエ、アゼガヤ、ヒデリコなどが多かったが、雨季作が移植のため、雑草害は比較的少なかった。また、国際稲研究所ではヒ...
摘要 水田雑草、水稲種子12レースの土中埋土種子について、埋め込み1年後の回収を行った。程度の差はあるが、ほとんどの種で発芽がみられた。雑草の発生消長については5作連続栽培をし、毎週抜き取ってきたが...
熱帯乾・雨期地帯における雑草の生態の解明と管理技術の開発(40)
摘要 ブラジル・サンパウロ州ボツカツ市周辺に分布する耕地雑草のさく葉標本の作成、種子の採集と発芽特性の調査を行った。現在までに畑雑草11種、水田産の野生ヒエ9系統について採種直後の発芽性を30℃・明...
東南アジアの二期作田の水稲直播栽培における雑草発生相の解明(120)
摘要 東南アジアのかんがい水田では二期作が多く行われているが,近年急速に直播栽培技術の導入が図られている。各国とも直播栽培では雑草害の発生が大きな障害となっている。有効な防除対策を確立するためには,...