摘要 目的:トマト黄化えそウイルス(TSWV)はナス科、キク科をはじめ多品目の植物に感染する。媒介虫であるミカンキイロアザミウマでは経卵伝染はしないため、トマトなどの栽培期間以外の時期に、寄主となる植物が...
高濃度汚染土壌等の除染技術の開発と農地土壌からの放射性物質の流出実態の解明
摘要 除染技術の開発と体系化に関しては、a)平成23年度に開発した除染用機械による現地試験の作業中粉じんは、除染電離則に定められた高濃度粉じん作業の10mg/m3を大きく下回ることを確認した。また、平成24年度...
飼料用稲や牧草等の多様な自給飼料資源を活用した高品質牛肉生産技術の開発
摘要 飼料用イネや多様な自給飼料資源を活用した黒毛和種生産技術に関しては、a)「たちすずか」の牧場調製型収穫システムについて、長稈の飼料用イネに対応可能なフレール型収穫機をベースに、刈取り部にトウモロ...
環境に配慮した小規模移動放牧における繁殖和牛の飼養管理技術、「地目,植生,放牧期別の養分摂取量と牧養力の解明」
摘要 目的:中国地方の中山間地域では,耕作放棄地対策の一環として繁殖和牛の小規模移動放牧が拡大してきている。しかし,様々な条件下での牧養力については明らかとなっていないため,県内の放牧地において地目...
持続的生産技術試験 6 地域の有機物資源を活用した高冷地における循環型農業の確立 (1)地域の未利用有機物資源の探索と性質調査
摘要 地域資源を有効に利用した循環型農業を確立するため、生活由来有機物の有効利用を検討する。稲わら堆肥に類似したコンポストを生産する目的で考えると、セルロース画分を多く含む、ヨシ、ススキ、ソバ茎が...
植物生態系における揮発性生理活性物質の機能に関する基礎研究(78)
摘要 被覆植物の被覆下、あるいはガラス室などの人工制御環境下では、揮発性の生理活性物質が他の植物・昆虫・微生物に及ぼす影響が大きい。このような揮発性物質による生物間の情報伝達や生育制御について影響を...