摘要 アマランサスの子実成分における変異を検索するため、既存系統や突然変異系統、導入遺伝資源をもちいて種子貯蔵タンパク質のSDS-PAGEを行った。突然変異系統と、遺伝資源のザイモグラムには変異が認...
摘要 アマランサスの短系系統「関東2号」は、「ニューアステカ」と命名して種苗登録出願(出願番号12788号)を行った。短茎・早生の本系統は、機械収穫適性が認められ岩手県の奨励品種となった。育成系統の...
摘要 突然変異系統における個体選抜を継続し、新たに短茎の系統を選抜した。短茎・多収系統として育成した関東2号は、岩手県で現地栽培試験を行った結果、短茎が機械化栽培に適しており、収量性も対照品種である...
アマランサスのリジン等の成分向上品種と省力栽培技術の開発(245)
摘要 保有する遺伝資源を栽培して、たんぱく質含量およびアミノ酸組成の分析を行った。平均的なアミノ酸組成を持った高たんぱく質の2系統と、高リジン含有率のほか6種のアミノ酸について含有率の高い系統13系...
摘要 アマランサスの子実成分におけるタンパク質やアミノ酸組成についての成分育種を行うとともに、短稈品種を育成する。11年および12年には品種間変異を調査し、成分育種に適した育種素材を探索する。有望な...
摘要 生育は順調に推移したが、6月末、台風の影響により長稈の系統は倒伏が顕著であったが、丈が130cm前後の選抜系統はほとんど倒伏しなかった。丈の短い個体に袋掛け採種を行い、15個体を選抜した。アマ...
アマランサスのリジン等の成分向上品種と省力栽培技術の開発(233)
摘要 9年度は遺伝資源から26系統を供試し、新規の育種素材を探索したが、これらは、ウイルス様の病害が激しいものと、成熟期が遅いものが多く、新育種素材と評価できなかった。8年度高リジンと判定された3系...
摘要 導入された系統は草丈高く倒伏しやすいことからアマランサス栽培のネックになっており、安定多収で倒伏しにくい品種の育成を目的としている。8年度は干ばつのため生育が不良で草丈は、7年比メキシコ(農大...
アマランサスのリジン等の成分向上品種と省力栽培技術の開発(55)
摘要 アマランサスのアミノ酸組成について特定の品種で栄養学的観点から分析されたデータは多くあるが、育種的観点から多数の品種を供試した例は無い。8年度はほ場で栽培して得られた種子の約30系統について分...