県産農作物の効率的育種技術の開発と新品種育成 Ⅰ ブランド力強化に向けた効率的モモ育種システムの開発研究 Ⅱ 青枯病強度抵抗性ナス科作物の開発研究
摘要 モモの多様な系統の果実形質を調査し、新品種への導入が望まれる形質に相関するDNAマーカーや形質を決定する遺伝子を明らかにして、迅速なマーカー育種に取り組む。 独自に作成した青枯病菌エフェクターライ...
ピーマン台木を加害するネコブセンチュウの同定とネコブセンチュウ抵抗性F1台木の育成
摘要 抵抗性台木を加害するセンチュウについて、保有する抵抗性育種素材への接種検定により従来のサツマイモネコブセンチュウと異なる寄生性を有することを明らかにした。 抵抗性遺伝資源探索のため、保有する...
1.受託研究事業 1)育種素材の調査事業 ①イチゴの育種素材の検討
摘要 [目的]久留米系統および安濃系統の萎黄病、うどんこ病および炭そ病抵抗性を検定し、育種素材として の有用性評価 [方法]萎黄病は汚染ほ場の利用、うどんこ病は自然発生、炭そ病は病原菌接種により検定を...
摘要 目的:産地の現状に対応した有用な育種素材を育成する。 成果:●スターチス①オリジナル品種および系統間で交配した種子からピンク系26個体、令和2年播種系統から3系統、令和元年播種系統から3系統を選抜した...
県産ナスの漬物加工適性に関する研究(1/1) 県産ナスの漬物加工適性に関する研究(1/1)
摘要 県農業総合試験場が育種開発中の促成ナス新系統「試交 17-22」の漬物加工適性を調査した。「試交17-22」の外皮の破断強度は[千両]より大きかったが、「とげなし輝楽」より小さかった。「試交 17-22」の呈味...
チャ・イチゴ・ワサビの次世代戦略品種育成に向けた「スマート育種」システムの構築
摘要 ゲノム情報や農業形質等のビッグデータ解析を基盤とした「スマート育種」システムを構築しオーダーメイドで短期間の品種育成を目指す。
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 3)野菜・花き育成品種の原種生産配付のための純度検定技術
摘要 目的:当場で育成した品種について原種を維持し、計画的に生産配付する。 成果:キャベツ、ケール、野沢菜、地大根、トマト、ピーマン等の原々種を生産成果:配付した。また、イチゴの原種苗を配付した。
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 オ 四季成り性イチゴ品種の育成
摘要 目的:果実品質に優れ、夏秋どりに適した品種、果実品質に優れ、低温伸長性に優れる品種、果実品質に優れる生食向き大玉品種を育成する。 成果:「サマーリリカル」の花房出し時期(早期・慣行)と中休み処...
チャ、イチゴ、ワサビの次世代戦略品種育成に向けた「スマート育種」システムの構築
摘要 目的とする形質を持った品種を短期間で育成可能とする「スマート育種」システムを確立する。 ・保有するチャの遺伝資源について、ゲノム情報及び主要農業形質等のビッグデータを取得し、「スマート育種」シ...
摘要 ■目的:優れた形質を有する育種素材や伝統野菜等の地域の遺伝資源を種子や栄養体として保存し、遺伝情報の蓄積を進める。併せて、新たな有用遺伝資源の確保と育種素材としての評価を行い、保有遺伝資源の充...
摘要 目的:産地で問題となっている根こぶ病に対応するため、根こぶ病抵抗性をもつ新たなはなっこりーを育成する。 成果:はなっこりーにハクサイが持つ根こぶ病抵抗性遺伝子(CRb)を導入するため、抵抗性遺伝子...
世界初のアスパラガス茎枯病抵抗性品種育成と世界標準品種化への育種技術開発 1)有望な育成系統の評価および導入条件の検討と採種技術の開発、瀬戸内地方での特性評価と導入条件の提示
摘要 茎枯病抵抗性2系統は、梅雨時期や夏季に茎枯病の増加がみられたものの、「ウェルカム」よりも低く抑えられた。
世界初のアスパラガス茎枯病抵抗性品種育成と世界標準品種化への育種技術開発 2)さらなる有望系統作出のための効率的育種技術の開発、抵抗性が付与された中間母本系統の作出と評価
摘要 後代に確実に抵抗性を付与することができる中間母本系統を作出するため、これまでの交配で得られた育成系統を露地栽培に供試し、病害発生程度および生育状況を調査、検討した。
摘要 目的:地域特産物を愛媛ブランドとして、知名度を高めるため、組織培養や交雑育種等を利用して、県独自の品種を育成する。 成果:これまで育成した主な品種。 媛育71号、ひめの凜(水稲)、しずく媛,(水稲・...
高軒高ハウスでの促成栽培に適したナスおよびピーマン系統の育成
摘要 <目的> 高軒高ハウス栽培のための多収性を育種目標として、植物体の物質生産能の観点から素材の検索及び育成系統の再選抜に取り組み、新たなF1のための固定系統を選抜する。 <研究内容> 1)高収量系統の...
摘要 <目的> 生産性や機能性にも着目した付加価値の高い高知ナス品種を育成するために、ナス遺伝資源を探索するとともに‘土佐鷹’や‘竜馬’以外の品種に由来する有用な特性を導入した育種素材を育成する。 <研...
摘要 <目的> 本県がこれまでに蓄積してきたトウガラシ類及びグロリオサ等の育種素材の上積みを図り、生産や消費場面でのニーズを先取りする育種に役立つ中間母本を育成する。 <研究内容> 1)遺伝資源の特性調...
摘要 目的: ①省力栽培可能なイチゴ品種の育成のために関係機関や組織と連携した交配や選抜を行う。 ②次世代育種技術であるゲノム育種技術を導入した品種育成を行うための素材開発とDNAマーカーを作成する。
摘要 目的: ①西日本イチゴ育種プロジェクトで他機関と連携し、早生性が高く、多収で高品質な西日本地域に適するイチゴ品種を育成する。 ②県単育種で、母本、形質の評価手法の導入、改善を行い効率的な品種育成を...