(3) 有機栽培の有効性の検証 (i) 花粉を指標とした有機質資材及び肥効調節型肥料利用の冷害軽減評価
摘要 目的:有機資材による土づくりや、肥効調節型肥料を利用した苗箱施肥が稲体質に及ぼす影響を、葯長・葯 幅、充実花粉数等を指標に解析するとともに、冷害抵抗性強化のための新たな施肥技術を開発する。 成果...
5 やませ気象下の水稲生育・被害予測モデルと冷害回避技術の開発(3) 有機栽培の有効性の検証 (i) 花粉を指標とした有機質資材及び肥効調節型肥料利用の冷害軽減評価
摘要 稲わら堆肥を連用した圃場において葯長・葯幅、充実花粉数と不稔歩合の関係について調査した結果、葯長・葯幅に与える影響は化成肥料の施用の有無が大きく、堆肥施用量の違いにより葯長・葯幅に差は見られ...
(3) 有機栽培の有効性の検証 (i) 花粉を指標とした有機質資材施用の冷害軽減評価
摘要 稲わら堆肥、籾殻堆肥、稲わら、籾殻を連用した圃場において葯長・葯幅、充実花粉数と不稔歩合の関係について調査した。 稲わら堆肥、籾殻堆肥の連用区の充実花粉数が無施用区より多い傾向が見られた。本...
摘要 目的:米の豊作や予想を上回る消費の減退と景気低迷等の影響で、米に対する消費者・実需者の低価格志向が強まり、自主流通米価格が低迷している一方で、消費者・実需者ニーズの多様化、高品質・良食味米への...
摘要 本県をふくむ、やませ気象地域では平成15年の異常低温により障害型不稔や穂いもちの被害が発生し、水稲の作柄を品質が大きく低下した。そこで冷害監視モデルの高度化をメインテーマとしながら、有機栽培の...
12 やませ気象下の水稲生育・被害予測モデルと冷害回避技術の開発 (3) 有機栽培の有効性の検証
摘要 (i)花粉を指標とした有機質資材施用の冷害軽減評価冷害年において、有機物の施用により障害不稔の発生に差が見られた事例が報告されている。本課題では、有機質資材が葯長・充実花粉数に及ぼす影響を調査し...
摘要 目的:米の豊作や予想を上回る消費の減退と景気低迷等の影響で、米に対する消費者・実需者の低価格志向が強まり、自主流通米価格が低迷している一方で、消費者・実需者ニーズの多様化、高品質・良食味米への...
摘要 本県をふくむ、やませ気象地域では平成15年の異常低温により障害型不稔や穂いもちの被害が発生し、水稲の作柄を品質が大きく低下した。このため、これまでの技術対応の一層の高度化が求められている。そこで...
摘要 一般的に、水稲の多窒素栽培は冷害を助長し、有機栽培あるいは土づくりを励行した栽培は被害を軽減するといわれており、土づくりの効果は63年、5年冷害時における調査結果にも示されている。しかし、有機...
摘要 本研究では、有機農業生産が有する農家所得の安定化ならびに農産物の需給安定化機能を解明することを目的とし、当該目的を達成するため、有機農産物を媒介項にして生産者と消費者が産直提携する「産消提携運...