園芸における気象変動に対応した多様な病害虫管理技術及び省資源生産技術の開発
摘要 目的:化学合成農薬に偏重しない総合的な病害虫防除技術、新発生病害虫の被害防止技術及び作物の養分吸収特性に対応した合理的な施肥技術や有機質資材の活用技術を開発する。 、得られた成果:1)セイヨウナ...
環境保全型農業と両立する生物的相互関係を活用した難防除コナダニ類新管理体系の確立
摘要 1.コナダニを抑える有機質資材管理技術の確立 2.天敵を増やす有機質資材管理技術の確立 3.「コナダニ見張番」による防除判断技術の実用化 4.生物的相互関係を考慮した防除技術選択 5.コナダニを...
有機質資材の投入に伴う温室効果ガス(特に亜酸化窒素)の発生量評価
摘要 稲わら等の有機物管理が異なる水田において、非栽培期間中の土壌水分動態の違いが有機物分解、土壌還元、栽培期間中のメタン排出量の変動に及ぼすメカニズムを明らかにする。さらにLCA評価により、温暖化緩...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
環境保全型農業と両立する生物的相互関係を活用した難防除コナダニ類新管理体系の確立
摘要 目的 土作り技術を害虫面から見直し、コナダニを抑え、天敵を増やす有機質資材管理技術、天敵と併用しうる防除技術に加え、被害予測可能なトラップなど、環境保全型農業と両立する生物的相互関係を活用した...
5環境技術部 、(2)土壌作物栄養研究室 、(5)有機農業栽培技術の確立 、 ア 有機肥料を利用したいちご施肥管理技術の確立
摘要 目的:いちご養液栽培に適した有機肥料を検討する。成果:混合有機肥料を添加することで化学肥料と同程度の窒素成分を含む養液を調整できた。しかし養液のpHの低下が著しく、化学性のばらつきも大きかった。
摘要 1.病害虫の発生予察と防除技術 、(1)ナシ・カキの減農薬防除体系の確立 、目的:天候不順下におけるナシ黒星病の効率的防除法を検討する。カキの主要病害であるカキ円星落葉病の効率的な防除方法を検討する...
作物栽培法改良試験 、 除草剤を使わない雑草管理技術と収量・品質安定化のための水田農業生態系管理技術の開発
摘要 目的:有機質資材の施用量が雑草発生に及ぼす影響、チェーン除草を検討する。 、成果:有機質資材には雑草抑制効果が認められた。チェーン除草の効果は明らかでなかった。
摘要 アスパラガスの規模拡大を図るため、環境に配慮した露地単年どり栽培技術(伏せ込み栽培、機械による一斉収穫)を開発し、さらに未利用部位の加工への利用を検討する。(1)栽培技術の確立(2)有機質肥料を利...
摘要 7産地について調査した結果、全体的にリン酸や加里の過剰ほ場が多かった。この原因は有機物施用が主原因ではなく、化学肥料の過剰施肥や、土壌診断を行わず慣行的に施肥を行ったことが原因と考えられた...
摘要 有機栽培を行っている水稲及び野菜圃場をそれぞれ1か所程度事例として選定し、施用有機物の種類、農作物の収量等を調査した。水稲では有機質肥料が施用されており、収量及び養分吸収量はアイガモ除草水田...
有機物施用土壌の適正な養分管理技術(2)有機物からの養分供給量の解明 3)堆肥連用(5年)による窒素肥効調査 4)茶園における有機物層に施用した窒素の動態
摘要 牛ふんもみがら堆肥の連用(0.5t又は2t/10aを5年間)で玄米収量は増加した。玄米タンパク含有率は堆肥の施用量の増加に伴って高くなる傾向がみられた。土壌化学性は堆肥の施用量の増加に伴い、可給態リン酸や...
3.身近なみどり環境充実のための研究開発 (2)北国の環境に適した緑化技術や維持管理技術の研究と開発 改質木材を利用した育苗培土の開発
摘要 目的:道路工事,ダム開発,土地造成に伴う木質系廃棄物である抜根・枝条などの年間排出量は約27万トンあるが,そのほとんどは低質なために利用されておらず,資源化技術の開発が緊急に求められている。一方...
有機物を活用した環境こだわり農業のための土壌施肥管理技術 (土壌由来温室効果ガス・土壌炭素調査事業)
摘要 有機質資材施用に伴う温室効果ガスの排出係数の算出に寄与するため、水田輪換畑(麦・大豆畑)からの有機質資材や化学肥料の施用に伴う一酸化二窒素発生量を定量的に評価する。
5 資源循環型社会の形成に向けた技術の開発(1)バイオマスの利活用技術の開発(4)有機農業栽培技術の確立 ア.有機肥料を利用したいちご施肥管理技術の確立
摘要 目的:いちご養液栽培において、有機肥料を使用した養液処方を確立する。 成果:有機肥料を使用して養液を作製する際の適切な有機肥料の種類、添加量及び添加日数を明らかにした。
環境保全型農業と両立する生物的相互関係を活用した難防除コナダニ類新管理体系の確立
摘要 目的:土づくり技術を害虫面から見直し、コナダニを抑え天敵を増やす有機質資材管理技術、被害予測可能なトラップ、天敵と併用しうる防除技術など、環境保全型農業と両立する生物的相互関係を活用した新管理...
1311 直播栽培カンショ多収化のための養分吸収・生育モデル構築と施肥管理技術の開発
摘要 バイオエタノール原料としてカンショを利用するため養分収支に基づいた有機質肥料による肥培管理技術の開発を行い、大型畦多条様式と組合わせた直播栽培作業体系の評価を行った。有機物による施肥管理法は慣...
摘要 1)配水路網を自動発生させる手法を開発し、水田標高等から河川取水量を水田へ配分するアルゴリズムを構築した。また、積雪層の熱収支に基づいた積雪・融雪モデルを開発し、これらを分布型水循環モデルに統...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 前作のマメ科カバークロップをマルチとした不耕起栽培による土壌侵食の軽減効果は、フィリピンのピジョンピーを前作したトウモロコシ不耕起栽培でも同様に得られた。・ 石垣島轟川流域にDNDCモデルを適用...
q.有機性資源の農地還元促進と窒素溶脱低減を中心にした農業生産活動規範の推進のための土壌管理技術の開発
摘要 有機性資源の適正な農地還元を推進するため、1)有機質資材の連用における重金属元素のリスク管理技術について、農用地の土壌管理基準元素である亜鉛を対象に、九州地域の安山岩質黒ボク土での高含有率地...