摘要 耕作放棄地は放棄年数が長引くほど、植生や土壌環境条件が変化するため、生産農地として活用するためには、劣化した地力の回復のほか、雑草や害虫対策も必要となる。そこで、地力・雑草・害虫対策を主体とし...
12 緑肥等による赤黄色土の土壌改良技術の開発、1)緑肥による土壌改良技術の確立、(1) 緑肥の生育特性、環境適応性の把握(品種比較)
摘要 【目的】緑肥は、広い面積にも導入しやすく、大規模畑作営農における効率的な土壌改良が期待できる。しかし、地域に適した生育特性をもった緑肥や適した土壌環境については不明な点が多い。ここでは、緑肥の...
有機物や微生物の機能を活用した環境保全型農業技術の開発、1 施用有機物の分解に伴う土壌環境変動の定量的把握、(3)イトミミズによる雑草種子埋設効果を活用した抑草技術の検討
摘要 目的:イトミミズを添加した土壌では、雑草種子はイトミミズの糞に埋没して発芽しにくくなること、また発芽した雑草も糞堆積層に埋没することをこれまでに確認した。ここでは、冬期湛水田から採取した土壌を...
有機物や微生物の機能を活用した環境保全型農業技術の開発、1 施用有機物の分解に伴う土壌環境変動の定量的把握、(1)水田土壌中の易分解性炭素量の分析定量方法の検討
摘要 目的:代かき後の強還元化に伴う湧きや雑草の発生、温室効果ガスの生成に影響すると考えられる水田土壌中の易分解性炭素の定量手法を検討する。、成果:易分解性炭素を土壌から効率よく抽出する手法を開発し...
摘要 転炉スラグを用いた土壌pH改良によるキュウリホモプシス根腐病の被害軽減技術」が本県のスイカ栽培でも適用できるか検証する。. 転炉スラグを用いた土壌pH改良により菌密度の多少に関わらず、発病の程度が低...
摘要 転炉スラグを用いた土壌pH調整がスイカ及び後作品目(ニンジン等)の生育及び収量、品質に及ぼす影響を明らかにした。スイカ及びニンジンの収量及び品質は慣行と同等であった。またバレイショではそうか病が...
(8)土壌環境研究室、⑥有機農業栽培技術の確立、イ 有機水稲栽培の継続が土壌・水稲・雑草・動物類に及ぼす影響評価
摘要 目的:先進的な水稲有機栽培事例において、様々な継続年数の水田を土壌・水稲・雑草・動物等の多角的観点から調査し、合わせて影響を評価する。、成果:有機農業栽培土壌の可給態リン酸は、栽培年数を経るに...
(8)土壌環境研究室、③農薬の適正使用技術の確立、ア 農薬残留対策調査
摘要 目的:河川における農薬濃度の実態を調査し、農産物の安全と環境に配慮した農薬適正使用の資料とする。マイナー作物の農薬摘用拡大試験を行う。、成果:アスパガラス、うど等について検討した。
摘要 転炉スラグを用いた土壌pH調整はキュウリのホモプシス根腐病の発病抑制効果が明らかになっている。スイカ栽培において、転炉スラグを用いた土壌pH調整がスイカの収量及び果実品質に及ぼす影響を明らかに...
摘要 転炉スラグを用いた土壌pH改良によるキュウリホモプシス根腐病の被害軽減技術」が本県のスイカ栽培でも適用できるか検証することを目的とする。本年度は、転炉スラグの施用により土壌pHを調整し、土壌pHと被...
摘要 耕作放棄地は放棄年数が長引くほど、植生や土壌環境条件が変化するため、生産農地として活用するためには、劣化した地力の回復のほか、雑草や害虫対策も必要となる。そこで、地力・雑草・害虫対策を主体とし...
摘要 ネギべと病発生の品種間差異を明らかにし、栽培特性、収量、品質などが優れた品種を選定する。また、施肥による栄養状態(根部の硝酸態窒素含量)と病害発生との関係を調査し、発生を軽減する施肥量を明ら...
摘要 根ショウガ栽培において、適期防除、化学合成農薬に含めない農薬と有機質肥料の使用により、場内及び現地実証試験において「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用回数7回以下、化学肥料使用量窒...
(8)土壌環境研究室 、4)農薬の適正使用技術の確立 、ア 農薬残留対策調査
摘要 目的:登録農薬の残留基準値を維持するため、環境中での農薬の動態を把握し、農薬適正使用に役立てる。 、成果:ホスチアゼート及びメタラキシルを散布し、ニンジン及びカブへの残留を調査した。
摘要 ネギべと病の発生に対する品種間差異及び施肥条件が本病の発生に与える影響を明らかにするため、6品種、5施肥条件の試験区を設け、べと病の発生状況を調査した。しかし、本年度は試験圃場及び現地圃場に...
摘要 ズッキーニ・ハウス初夏どり栽培(無加温)において、「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用成分回数8回以下、化学肥料使用量窒素成分量8.5kg/10a以下、各堆肥に対応する堆肥目安量)に従って...
摘要 「ふさこがね」のちばエコ栽培を実証した。黒色紙マルチ栽培と中耕除草、又はバサグラン粒剤処理を組み合わせることで、慣行栽培と同等の除草効果が得られた。また、有機態窒素を配合した市販の肥料を用い...
摘要 ソラマメ・トンネル栽培において、「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用成分回数5回以下、化学肥料由来の窒素成分量7.5kg/10a以下)でも病害虫の発生は問題とならず、生育・収量も慣行と同等...
摘要 ヤマトイモ栽培において、「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用成分回数11回以下、化学肥料由来の窒素成分10.5kg/10a以下、土作り的堆肥施用量目安2.3t/10a)に従って実証試験を行った。その結...
摘要 キャベツ冬どり栽培において、育苗床への殺虫剤のかん注処理や化学合成農薬に含まれない農薬を活用することで、「ちばエコ農産物」の栽培基準(化学合成農薬使用成分回数8回以下、化学肥料由来の窒素成分...