モモ・ネクタリンの新品種・台木育成及び品種選定 2.品種選抜
摘要 県内外で育成されたモモ・ネクタリンの新品種の中から本県に適する優良品種を選抜する。 ・モモは「ピンキッシュタマキジェー」は早生種の中では日持ち性がやや劣るため、県の試作品種から削除した。「あ...
2.ニホンナシの生産力向上を目指した改植技術の開発(1)高樹齢園の改植技術 (i)新植苗木の白紋羽病罹病回避技術(要望課題)
摘要 発病跡地に改植したナシ苗を白紋羽病の感染を避けて成木に仕立てるため、毎年のフロンサイドSC剤の土壌潅注の他、定植前の土壌消毒や根部を守る障壁資材を組み合わせた処理の効果を明らかにする。本年は試験...
摘要 台湾原産のナカハラツツジ及び屋久島原産のマルバサツキとクルメツツジとの種間交雑により、耐乾性等の根部特性が優れる緑化用ツツジ2系統を最終選抜して地方系統名を与え、系統適応性検定試験実施に向けて...
4.ニホンナシの生産力向上を目指した改植技術の開発(3)高生産性苗木の生産技術 1)台木優良系統の選抜
摘要 マンシュウマメナシ6系統の実生に、「幸水」及び「豊水」を接いだ苗木を育成して圃場に定植し、優良な台木系統を選抜する。「幸水」に適する台木試験では、定植2年の幹周や主枝伸長に差が認められなかった...
4.ニホンナシの生産力向上を目指した改植技術の開発(3)高生産性苗木の生産技術 2)中間台を使用した苗木の生産性
摘要 「ゴールド二十世紀」を中間台とした「幸水」の2年生苗木を、育成した。定植1年目の生育差を、慣行の「幸水」苗木と比較した結果、明らかに中間台の入った「幸水」の生育が良かった。また、1年早く定植し...
モモ・ネクタリンの新品種・台木育成及び品種選定 3.品種選抜
摘要 県内外で育成されたモモ・ネクタリンの新品種の中から本県に適する優良品種を選抜する。 「ピンキッシュタマキジェー」は早生種の中では日持ち性がやや劣る。「暁星」は品質は良いが小玉である。「あぶく...
摘要 9年度に第1回目の雄性不稔維持系統への戻し交配を行ったイタリアンライグラスの雄性不稔系統は完全不稔率88%であった。これは雄性不稔維持系統育成過程での種々の交雑組み合わせから推定した推定遺伝子...
摘要 口之津支場のカンキツ類について、潮風害後の落葉状況の品種間差異を調査した。その結果、ウンシュウミカン、イヨ、シィクワシャーは落葉が少なく、潮風害に対する抵抗性が強いと考えられた。珠心胚実生に塩...
摘要 南西諸島では桑の周年栽培が可能なことから、蚕の周年飼育が行われているが,適応する桑品種が少ないため桑園の生産性が低く、周年養蚕のメリットが生かされていない。そこで、良質多収、耐赤渋病、非休眠性...