中山間地域の昼夜温較差と湧水を利用した野菜・花きの生育調節に関する研究
摘要 中山間傾斜地域では集落営農の核となる園芸作物の生産を振興するために、施設を利用した野菜・花きの夏秋期生産技術の導入が模索されている。しかし、導入技術の多くが平坦地において開発された生産技術であ...
農林業が資源・環境に与える影響の経済的評価-中山間農業地帯河川流域における経済的評価-(34)
摘要 広島県世羅郡にある観光農園や産地直売所等の主要な観光農業施設14カ所への来訪者調査を、平成11年4月から7月にかけて実施した。来訪者の86%は広島県内からで、広島市、福山市等の大都市からの来訪者が多...
摘要 新流通チャネルとしてのテレビ会議システムを利用した農産物の対面販売システムは、現時点では高画質の動画伝送速度や通信コストの問題がある。また、情報通信技術を利用した農産物の販売方式は、現時点では...
摘要 10年度は非破壊型選果機を利用することによって、農家間、園地間、樹体間の品質差が明らかとなった。また、平均値や抜き取り検査では混入してしまう低品質果実の存在が明白となった。アンケート調査により...
摘要 比較的小規模な放牧畜産を営む中山間地域の公共放牧地においては,より一層の省力化及びコスト削減を進めながら,さまざまな疾病に対する効率的な衛生対策を確立していく必要がある.本課題では,中山間地牧...
高性能林業機械の効率的運用のためのGISの有用性評価(754)
摘要 高性能林業機械とGISの導入実態、利点、問題点を把握するために、四国内の導入事業体に対してアンケート調査を行い、また2森林組合の聞き取り調査を行った。労働強度軽減と生産性の向上の2点で顕著な効...
摘要 中山間地域における農業生産の視点から、中山間農地を適正に評価する手法を開発するため、主要な評価要因と圃場レベルの評価指標を整理した。自然条件に関わる生産視点からの農地評価要因は、改善可能性とコ...
摘要 中国中山間地域を含め、わが国での肉用牛生産は濃厚飼料多給が一般的に行われており、高い肥育コストの原因の一つとなっている。一方、食品工業界では副産物(廃棄物)処理が問題となっている。そこで、粗飼...
摘要 冬作菜っぱに関する3事例について、8年度の流通販売実態の聞き取り調査を実施した。いずれも量販店との契約販売を実施しており、量販店のマーチャンダイジングに合致する商品として価格設定がされ、流通コ...
摘要 地域の情報に対する実態を調査し、情報化を行うための環境について農政局、NTT等の今後の事業予定の資料等、文献を整理した。この結果、地域情報化のためのコストは大幅に低下すると予想された。一方、岩...
摘要 中山間地の棚田における水収支の実態調査を行い、稲の生育に必要な水量のうち、降雨は66%を占め、残りの34%が潅漑による補給であることを明らかにした。また、頚城丘陵を水系別に整理して、河川長、水...
摘要 四国管内では恒常的に多くの病虫獣害が発生しているが、特に目立った突発性の病虫獣害の発生は認められなかった。7年度までは2年連続して夏~秋季が高温少雨であり、そのため松食い虫被害が四国地域で多発...
摘要 本研究の目的の一つは、山岳地での精度の良いオルソフォトの作成である。このためには、空中写真内の目標物の緯度経度標高(GCP)を精度良く把握する必要がある。このGCPの測量について調査コストと精...
摘要 肉用牛経営における生産コストの低減や胚移植技術の普及・定着のためには、シバ型草原の高度な活用が必要であり、その経営的な評価が求められている。そこで、本課題では胚移植技術に必要な優良胚の低コスト...
摘要 人工壮齢林および広葉樹二次林において林間放牧を実施することにより飼養管理コストの低減化技術を開発する。試験は、禁牧区等牧区を設定して、間伐後に、秋・冬期および早春に林間放牧を実施する(6~10...
マクロシードペレットによる野草地・林地の簡易草生改良技術の確立
摘要 肥育素牛生産の省力・低コスト化を図るためには、公共草地および飼養農家周辺の野草地・林地の草資源を有効に活用することが必要である。従来の草地改良法では多量の草地改良資材および労力を投入して短期間...
摘要 傾斜地を含む中山間地域の圃場整備は平坦地に比較して、斜面の造成とその安全性に配慮して施工するため高コストになりやすい。本研究では、安全性に配慮して低コストで行う農地・農道整備技術の開発を目的と...
摘要 外材主導の木材価格形成、人工林の成熟化、森林への国民の要請の多様化等に伴い、高度に人工林化した地域における林業経営技術のさらなる高度化が求められている。木材を中心とした林産物の生産・流通におけ...
摘要 中山間水田営農は農業生産活動を通して、環境保全等公益的な面でも重要な役割をはたしてきた。しかし、担い手の高齢化、過疎化の進行により土地利用の粗放化が進展し、その結果、生産力の低下のみでなく環境...
摘要 借地による規模拡大水田営農を対象として、A:基幹労働力2名、雇用労働力2名、トラクター37PS、コンバイン4条など中型機械化体系化での生産コストの現状(稲6.7ha、麦8.2ha、大豆2.0h...