摘要 本研究では、代表的な農業的土地利用形態として、作物栽培畑、放棄畑、水田、農用林を選定して炭素循環を調査・検討し、種々の土地利用形態が混在する農業生態系での炭素循環モデルの作成、地球規模の炭素循...
冷温帯林生態系におけるササ型林床植生の炭素循環の定量的解析(142)
摘要 岐阜県高山市の高標高地帯のカンバ・ミズナラ林に調査地を設定し各種測定機器を設置し、樹木地上部及びササの部位別の生育・現存量・炭素含有量、落葉落枝量、落葉落枝・枯死根分解量、土壌炭素量、二酸化炭...
摘要 カナダ中央部、サスカチュワン州のキャンドル湖近傍の亜寒帯林に調査地を設定し、常緑針葉樹・落葉樹の地上部、地下部の生育・現存量、二酸化炭素濃度、その他環境条件の観測を行った。その結果、従来開発し...
土壌生態系における微生物群集をめぐる炭素循環の定量的解析(144)
摘要 カナダ中央部、サスカチュワン州キャンドル湖近傍の亜寒帯林に設定した調査地に各種測定機器を設置し、土壌・植生の状況を記録し、林床のコケ・微生物の生育・活性、土壌層や林床環境の二酸化炭素濃度、その...
摘要 水田生態系における炭素循環を定量的に解明するために、所内の圃場に定点を設け、土壌、作物体、気体中の炭素含量を分析し、以下の結果を得た。(1)5年度の作土中に含まれる炭素量は3880■C/10a...
摘要 落葉落枝として林床に供給される炭素量は10月から3月にかけて多く、950kg/ha/month以上の月もあり、年間では3.7t/ha/yrであった。また、CN比では冬期が高く、70にも達する時...
環境変化に伴う土壌-森林系の炭素循環過程の変動予測(155)
摘要 土壌中の日平均CO2ガス濃度は春から夏にかけて低濃度で上昇し、夏から冬にかけて高濃度で減少するヒステレス的な季節変動を示した。地温の上昇過程と下降過程ではともに地温に高い正の相関で一次回帰し、...
熱帯林を中心とする炭素循環,水循環の変動の評価・予測(831)
摘要 熱帯季節林の炭素循環のシミュレーションのための林冠光合成モデルとして、全入射光を散光として取り扱ったモデル(散光モデル)と直達光を考慮したモデル(直達モデル)を用いて、両者の推定値を比較した。...
摘要 本研究の目的は、世界の木材生産、造林、木材資源利用などの林業活動と木材資源消費とが地球の炭素循環に及ぼす影響を明らかにすること、および造林によって炭素固定をしようとする場合の費用を算出すること...
摘要 炭素循環の観点から、土壌に供給される炭素源としての牧草根の季節的動態に注目し、牧草根の生産速度(DW/■/日)と消失率(DW/DW/日)を測定した。根の生産速度は4~6月には約2g DW/■/日...
摘要 5年度は、放牧草地での炭素循環量の定量的解析に必要な各経路の流速の測定を継続すると共に、藤荷田山放牧試験地において、渦相関法による CO2ガスフラックスの直接測定を継続的に行った。降雨時を除く...
暖温帯森林生態系における炭素循環系の定量的解析に関する研究(138)
摘要 暖温帯森林生態系における炭素循環の観測結果をコンパートメント・モデルにより解析し、シミュレーションを行った結果、伐採前に均衡していた炭素収支は、伐採後には大きくマイナスとなり、伐採後11年でよ...
農業生態系における炭素循環系の定量的解析に関する研究(140)
摘要 本研究では、代表的な農業的土地利用形態として、作物栽培畑、放棄畑、水田、農用林を選び炭素循環を調査・検討している。5年度までの結果では、サツマイモ・コマツナの二毛作畑および放棄畑の年炭素収支は...
環境変化に伴う土壌-作物系における炭素循環過程の変動予測(146)
摘要 1992年と1993年の夏作期に、二毛作耕地において土壌呼吸速度の日変化を赤外線ガス分析装置を用いた通気法で測定するとともに、環境条件(土壌表面温度、地中温度、気温、土壌含水率)を測定した。こ...
摘要 1993年6月から9月までの4ヶ月間にわたり、水稲を一毛作した水田において、田面水表面とそれに接する気層の間におけるCO2のフラックスを測定した。いずれの月でもCO2は日中に大気中から田面水に...
摘要 本研究では、代表的な農業的土地利用形態として、作物栽培畑、放棄畑、水田、農用林を選定して炭素循環を調査・検討し、種々の土地利用形態が混在する農業生態系での炭素循環モデルの作成、地球規模の炭素循...
摘要 岐阜県高山市の高標高地帯のカンバ・ミズナラ林に調査地を設定し各種測定機器を設置し、樹木地上部及びササの地上部、地下部の生育・現存量、二酸化炭素濃度、その他の環境条件の季節変化の観測を開始した。...
摘要 カナダ中央部、サスカチュワン州のキャンドル湖近傍の亜寒帯林に調査地を設定し各種測定機器を設置し、常緑針葉樹・落葉樹の地上部、地下部の生育・現存量、二酸化炭素濃度、その他環境条件の観測体制を整え...
摘要 カナダ中央部、サスカチュワン州のキャンドル湖近傍の亜寒帯林に調査地を設定し各種測定機器を設置し、土壌・植生の状況を記録するとともに、林床のコケ・微生物の生育・活性、土壌層や林床環境の二酸化炭素...
摘要 茨城県恋瀬川流域をモデル地域として、森林域を針葉樹林・広葉樹林と日向域・日陰域で4カテゴリーに区分し、各カテゴリーごとに森林域の地上部現存量の推定式を作成した。得られた推定式の寄与率はいずれも...