3.花き生産額100億円復活のための高収益・高品質化技術の開発 1)気象変動に対応する生産技術 2)生理生態解明によるICT、環境制御技術の検討 3)オリジナル品種等の特性解明
摘要 ① スイートピーの高温障害の遺伝性について検討を行い、奇形の発生については、親世代の形質が引き継がれる傾向が見られた。引き続き検討を行う。 ① 秋ギク「神馬」の年末出荷作型において、高温遭遇した...
摘要 大阪府内における野菜、果樹の施設(ハウス)栽培では、温暖化に起因すると考えられる夏季の異常高温により生育障害が多発し、秀品率低下にともなう収益減が問題となっている。そこで、特に生産現場からの要...
夏期の高温化に適応したカーネーション新品種の育成選抜と栽培技術の開発
摘要 高温下で多発する病害に対して抵抗性がある品種を育成し、高温対策技術を確立する。
施設花きの高度環境制御による周年生産及び日持ち性向上技術の確立
摘要 飽差管理を活用した夏期の高温対策技術、冬期の生産性向上技術など高度環境制御技術を確立し、施設花きの周年安定生産を図る。また、栽培環境による切花日持ち性への影響を検討し、日持ち性向上に向けた栽培...
摘要 目的:トルコギキョウ栽培における立ち枯れ病発生圃場において、転炉スラグ施用による土壌pHの矯正効果を評価する。 成果:転炉スラグ施用3年目の圃場の土壌pHは、7.5以上を維持していが、施用2年目の圃...
摘要 目的:トマトの夏秋どり作型において、秋季の収量向上のために、盛夏期の草勢低下防止、着果率の向上、果実肥大性の促進に効果的な技術を組み合わせ、秋季の収量向上を実証する。 成果:「トマト夏秋どり作...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 1 施設果菜類の高品質・高生産技術の確立 (2)ハウス抑制トマトの高温対策技術の確立
摘要 9~10月の良品出荷量を安定させるためのハウス内高温対策技術を確立する。pF値に基づくかん水方法によりトマトの着果、収量が安定すること、低段の着果制限により、第3花房以降の収量が増加すること等が...
摘要 主要な施設花き類について、夏秋期の高温対策等による高品質安定栽培技術を開発し、収益の安定を図る。また、鉢花類の冬期間の効率的栽培技術を確立する。
脱臭装置の機能改善のための前処理技術および高温対策技術の現地実証
摘要 開発した密閉縦型堆肥化装置等から排出される、臭気中に含まれる粉じんや結露水等を除去する装置の更なる改良と、現地農家での脱臭率改善効果を実証する。
ピラミディング育種による病害虫複合抵抗性、高温耐性「コシヒカリNIL]の開発
摘要 県の水稲期間品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
摘要 平成22年度の高温被害を受け、県では高温障害対策事業に取り組み、平成27年度には、「彩のかがやき」に「ハナエチゼン」の高温耐性QTLを導入した準同質遺伝子系統(NIL)が作出された。平成28年...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (4)盛夏どりメロンの高温対策技術の確立
摘要 白黒マルチの被覆により、慣行のグリーンマルチと比較して開花後1週間程度まで地温上昇を抑制できた。白黒マルチで被覆した試験区では収穫時の草勢を維持できた一方で、開花時では慣行区と比較して地上部...
摘要 トマトの高温障害対策として、白色塗装、遮熱資材、細霧冷房、局所冷房等を組み合わせた安定生産技術を確立する。赤外線反射型遮熱資材を展張した結果、ハウス内最高気温が平均0.5℃低下し、40℃超の時間も6...
摘要 目的:夏期昼間の気化冷却法について、低コストで高機能化した実用性の高い細霧冷房システムを開発する。。 成果:低コスト微粒ミスト製品を選定すると共に、強制換気下で濡れなく冷房可能な相対湿度・日射...
8.施設花きスマート化に向けた革新的技術開発 1)環境制御による高品質・増収技術の開発 2)不良環境下における安定生産技術の開発 3)低コスト、省力的栽培技術の開発
摘要 1)①スイートピー栽培における炭酸ガスの施用効果の確認を行った。炭酸ガスの施用中、光合成速度が高まる傾向にあった。②ラナンキュラスのコンテナ栽培試験において、炭酸ガス施用効果を検討した結果、品質...
摘要 目的:‘コシヒカリ’との差別化を図る収穫期の早進化栽培技術が必要となる。また、高温障害を受けやすい‘コシヒカリ’栽培地帯での生産拡大には、食味の安定化とともに、‘コシヒカリ’並の収量を得る多収生産技...