摘要 目的: 近年、高温障害による玄米の品質低下やいもち病・トビイロウンカなどの病害虫による収量・ 品質の低下が問題となっている。そこで、安定多収・良質・良食味で高温・病害虫(いもち病・ トビイロウンカ...
摘要 目的:近年、高温障害による玄米の品質低下やいもち病・トビイロウンカなどの病害虫による収量・品質の低下が問題となっている。そこで、安定多収・良質・良食味で高温・病害虫(いもち病・ トビイロウンカ...
ピラミディング育種による早期・早植地帯に適した優良系統の育成
摘要 県の水稲基幹品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
ピラミディング育種による病害虫複合抵抗性、高温耐性「コシヒカリNIL]の開発
摘要 県の水稲期間品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
変動気象に対応可能な水稲高温障害早期警戒・栽培支援システムの開発
摘要 メッシュ農業気象データ要素の整備と予測期間の最大26日間までの延長や、全国版早期警戒情報伝達システム(全国共通機能)の仕様設定、アンサンブル気象予測値の葉いもち病発生予測への適用技術開発が行われ...
摘要 1. BTHなどの抵抗性誘導剤は、MAPキナーゼ・カスケード(OsMKK10-2、OsMPK6)を活性化し、その結果、WRKY45がリン酸化されて活性化し、病害抵抗性が誘導される。しかし、低温などの環境変化やアブシジン酸...
摘要 <目的> 、東日本大震災から復興し,水田を中心とした食料生産地域を早期に再生するために,地域の担い手に農地を集積するとともに,圃場区画や経営規模の拡大により,コスト競争力のある水田農業の実現が...
気象変動を克服する高度耐冷・高温耐性・良質安定多収品種の開発
摘要 <目的> 、食糧の安定供給のためには,環境変化への耐性やいもち病抵抗性に優れた水稲多収品種の開発が急務であり,平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、a)水田作物の気象応答、気象災害リスクの評価について、障害型冷害誘導のために水深を深くすることで高温年でも不稔が安定的に発生し、履歴時期の低温によ...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に際しては、a)2週間先気象予測データを夏季の水稲に対する気象災害の警戒情報として活用するため、Googleマップウェブに導入し、平成23年度は低温警報を44件、高温警...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の評価に向けて、1)温暖化の影響により、盛岡市のイネ紋枯病の被害度が年々増加して2100年には2000年の約2.4倍になると予想した。感染前のイネの生育気温が高いほど、発現す...
摘要 目的:高品質良食味で病気・冷害・倒伏等に強い安定多収品種及び低コスト生産が可能な直播適性品種,加工用多用途向き品種等を早急に開発する。 成果:倒伏に強い良質良食味多収品種「東北189号」が「げん...
気象変動を克服する高度耐冷・高温耐性・良質安定多収品種の開発
摘要 目的:基本食糧の安定供給のために,環境変化への耐性やいもち病抵抗性に優れた水稲多収品種の開発が急務であり,平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服し...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 1)局地気象数値モデルを用いたシミュレーションによる局地強風が発生する地域の特定に関しては、21年度にひきつづき非静力学モデルの修正を行い、22年夏季の異常高温による水稲の品質低下発生地域と風等の...
Googleマップによる気象予測データを用いた双方向型水稲気象被害軽減システム の開発(平20~22,受託・東北農
摘要 目的:東北地方における夏季の天候は年々変動が大きく,冷害や高温障害,いもち病や紋枯病の発生など,水稲の安定生産の障害となっている。また,現在までの気象データを用いて,東北地方の葉齢進展予測や幼...
Googleマップによる気象予測データを用いた双方向型水稲気象被害軽減システムの開発
摘要 目的:気象予測データを用いた予測型BLASTAMの検証といもち病発生地帯区分の作成および,高温障害等による品質低下を引き起こす生育ステージと気象の関係を解析し,高温障害予測モデル作成のデータを蓄積す...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 1)北日本における夏季天候の周期変動は、熱帯海域の対流活動の影響を大きく受けており、それをもたらすエルニーニョ等の熱帯海水面温度の周期的変動に規定されることを明らかにした。また、最近11年間(199...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響を解明するため、1)電照による日長制御を用いた地域間連携試験により、温暖化後の環境を模擬する水稲の栽培実験系を構築できることを明らかにした。「コシヒカリ」程度以上の...
摘要 子実収量、TDN収量及び病害虫抵抗性等を評価し、各地域に適した稲発酵粗飼料用品種と飼料用米品種の育成を進めた。また、バイオエネルギー素材に適した有望系統の評価を進めた。1)北海道向きの稲発酵粗飼...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...