摘要 目的: 近年、高温障害による玄米の品質低下やいもち病・トビイロウンカなどの病害虫による収量・ 品質の低下が問題となっている。そこで、安定多収・良質・良食味で高温・病害虫(いもち病・ トビイロウンカ...
摘要 水稲温暖化対策研究室(壌質土)と成東育成地(砂質土)の土壌を用いて生育期間中の水田土壌窒素発現量をモデル化し、メッシュ農業気象データシステムの予報値を使用することで窒素発現量を一定量予測する...
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 3 雑草防除技術の確立 (1)水稲栽培における新規開発除草剤の特性解明と利用技術の確立
摘要 本年度は水稲温暖化対策研究室で2剤、水田利用研究室で3剤の計5剤について新規開発除草剤の試験を受託し、千葉県の温暖地早期栽培における各薬剤の除草効果及び水稲に対する薬害等について総合的に評価...
4生育診断・予測技術の確立 (1)水稲の品質向上のための生育診断・予測技術の確立
摘要 目的:マルチスペクトルカメラ搭載ドローンによる生育診断・予測技術の確立する。「とちぎの星」の収穫適期を明らかにする。全量基肥栽培における追肥技術を確立する。 成果:コシヒカリ、とちぎの星とも生...
摘要 目的:エピジェネティクス効果を用い耐冷性を強化するためメカニズムを明らかし、品種特性によらず採種時の温度環境の調節により水稲の耐冷性を向上させる革新的な採種技術確立のための基礎的知見を得る 予...
摘要 目的:エピジェネティクス効果を用い耐冷性を強化するためメカニズムを明らかし、品種特性によらず採種時の温度環境の調節により水稲の耐冷性を向上させる革新的な採種技術確立のための基礎的知見を得る 予...
摘要 栽培管理支援システムを多様な利用者の要望に対応するため、東北の水稲生育状況の面的提示システムを冷害及び高温障害発生予測に拡張した。スマ農プロとの連携により、現運用システムの利用者数は 900 件を...
ピラミディング育種による早期・早植地帯に適した優良系統の育成
摘要 県の水稲基幹品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
摘要 水稲温暖化対策研究室内の土壌を用いて生育期間中の水田土壌窒素発現量をモデル化することができ、これにより窒素発現量を予測することが可能となった。このモデルを用いた窒素発現量予測について、メッシ...
摘要 目的:近年、高温障害による玄米の品質低下やいもち病・トビイロウンカなどの病害虫による収量・品質の低下が問題となっている。そこで、安定多収・良質・良食味で高温・病害虫(いもち病・ トビイロウンカ...
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 3 草防除技術の確立 (1)水稲栽培における新規開発除草剤の特性解明と利用技術の確立
摘要 平成27年1月1日以降に登録申請される水稲用除草剤について、適用地帯・適用土壌の表示区分が廃止されたが、除草剤の雑草防除効果や水稲に対する影響は、地域や土壌、水稲の作型によって異なる。本年度は...
摘要 【目的】エピジェネティクス効果を用い耐冷性を強化するためメカニズムを明らかし、品種特性によらず採種時の温度環境の調節により水稲の耐冷性を向上させる革新的な採種技術確立のための基礎的知見を得る ...
ピラミディング育種による病害虫複合抵抗性、高温耐性「コシヒカリNIL]の開発
摘要 県の水稲期間品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
摘要 平成22年度の高温被害を受け、県では高温障害対策事業に取り組み、平成27年度には、「彩のかがやき」に「ハナエチゼン」の高温耐性QTLを導入した準同質遺伝子系統(NIL)が作出された。平成28年...
摘要 目的:‘コシヒカリ’との差別化を図る収穫期の早進化栽培技術が必要となる。また、高温障害を受けやすい‘コシヒカリ’栽培地帯での生産拡大には、食味の安定化とともに、‘コシヒカリ’並の収量を得る多収生産技...
水田輪換畑における小麦大豆生産の安定・省力化に向けた湿害対策技術の開発
摘要 水稲不耕起V溝直播栽培におけるグリホサート抵抗性ネズミムギの防除技術として、耕起処理と複数の除草剤を組み合わせた効果的な体系処理について検討する。
変動気象に対応可能な水稲高温障害早期警戒・栽培支援システムの開発、(5)既存作物データを利用した水稲生育・品質の変動要因の解明
摘要 目的:既存データを活用した水稲の生育・品質の変動要因の解明を行う。本年は出荷米検査データからコシヒカリの品質に与える出穂期以降の気象要因の影響について、品質低下の著しかった2010年と平年並みの品...
摘要 本県の栽培に適したCd低吸収性イネの新品種を開発する。Cd低吸収性イネ「コシヒカリ環1号」に千葉県の主力品種である「ふさおとめ」及び「ちば28号」を戻し交配して得たBC3F1について、2回の戻し交配を行い...